ホシニジ。

この素晴らしい世界でほら、君のことを見つけた。

ジャニーズと映画

みなさん、どーも。ひさびさの考察記事です。今回は友人からの依頼で「ジャニーズと映画」をテーマにブログを書いてほしい!と言われたので、その友人には最大級の感謝をしつつ需要があるかどうかわかりませんが書いてみようと思います。

今回はジャニーズが映画にもたらす影響を明らかにしたいので、【ジャニーズが出ている映画(主に主演映画)】と【ジャニーズが出ていない映画】を比較しながら考察していきたいと思います。またわかりやすいように時系列で追っていきたいと思います。

①オファー段階

映画製作の話が持ち上がり、製作チームが主演は誰だ、監督はどうするかなど基本的な事項を決めていく段階。

【ジャニーズが出ていない映画】

主に俳優さん、ということになります。キャラクターと合っているかどうか、その人が持ち合わせている話題性などを考慮してオファー。

【ジャニーズが出ている映画】

ここでの大きな違いは、スケジューリングです。グループにもよりますが、ジャニーズの本職はあくまでも"アイドル"なので、バラエティやコンサートなど、俳優さんとは違い撮影期間は撮影のみ、ということにはいきません。映画の撮影は通常1ヶ月半〜2ヶ月、長くて3ヶ月になりますが、ジャニーズが出演(とくに主演)する場合はなかなか大変なスケジューリングになります。

②世間へ向けて第一報を発表

オファー段階から主演、その他キャスト、監督、脚本、撮影期間、スケジュール、など映画に関わる諸々を決め、脚本も出来上がり「いよいよ撮影!」という時期に、新聞で発表されることが多いです。また、世間から一番最初の評価がわかるときでもあります。

【ジャニーズが出ていない映画】

人気の若手俳優が主演でもない限り、すんなりとTwitterのTLを流れていく場合が多いですね。あとは、原作が大変有名で人気な場合は、原作のファンの方が「この人じゃない」「あ〜この人ね」と物議を醸している場合。

【ジャニーズが出ている場合】

とにかくファンが騒ぎ立てまくります。この時点でジャニーズが出ていない映画とは話題性に大きな違いがあります。「◯◯くんが映画!やったー!絶対見に行く!」「◯◯くんの映画の原作買ってきたよ!」など、すでに多少の経済効果があります。

これが内部事情だとしたら、外部はどうでしょうか。私の知る限りまずプラスなイメージはないですね(笑)とくに原作が漫画とかだとひどい。というか、漫画原作のファンの方々は実写化自体を嫌うので、それがジャニーズだろうと普通の俳優さんだろうと受け入れる人は少ないですよね。(かく言う私も大好きな小説が映画化されると聞いたときは相当にキレました(笑))

でも、ジャニオタとしてここは1つ言わせてほしい。ジャニーズには演技が上手くないのに演技のお仕事をしている人もたしかにいます。私たちファンから見ても「お、おぅ…、まじか…」っていう人はたしかにいます。でも、賞を受賞するくらい演技が上手い人がいることも事実です。海外の映画祭に出展された作品の主演からアカデミー賞、ハリウッドまで。だから、「ジャニーズ=演技が下手」とひとくくりにしてほしくないんです。ちゃんと一人一人を見て評価してほしいんです。……以上、ジャニオタの主張でした(笑)

③撮影

いよいよ撮影。天気にスケジュールに左右されながら撮影。監督によってはあっさり終わったり、朝までかかったりとまちまちですが、とにかくここで映画のほとんどが決まります。私的に一番重要なのは監督、スタッフも含めた演者同士の関係性だと思います。現場の雰囲気がいい映画は、それが作品にも出ます。

【ジャニーズが出ていない映画】

この辺はあまり詳しくないんですが、順調に進むことでしょう。何せ本職なので。あとは天気とかそういうところとの相性ですね。

【ジャニーズが出ている映画】

本人にとっては忙しい日々の始まりです。バラエティ→映画→ラジオ→映画→雑誌→映画→コンサート……。休みなんてない、ある意味地獄の日々ですね。改めて、こんなにたくさんのことを抱えながら日々を生きているなんて、本当に頭が下がる思いです。

あと、撮影期間のジャニーズ特有の問題と言ったら、ロケを見に来るファンじゃないでしょうか。Twitterで1度「◯◯が△△で撮影してる!」なんてつぶやかれたらあっという間に人だかりです(実際に嵐主演映画「ピカ☆★☆ンチ LIFE is HARD たぶん HAPPY」の撮影時には、ロケ地に人が集まりすぎて、近隣の方からクレームがきたという事件があります)。話題性・知名度があるからこその問題ですね。

④PR活動

撮影も終わり、編集も終わり、いよいよ公開へのカウントダウンが始まります。テレビ、雑誌、ラジオ、などあらゆる媒体を駆使して映画を宣伝します。ここでいかに興味を持たせるかが初日の動員数、ひいてはその後の話題性につながっていきます。

【ジャニーズが出ていない映画】

主な媒体は、テレビ誌、映画情報誌、人気バラエティ番組でしょうか。おしゃべりが上手な俳優はいいですけど、苦手な俳優さんにとってはなかなか大変な期間だと思います。バラエティなんて映画の告知ができるのは番組の最後の数秒間だけですから。他はずっとVTRを見て笑ってる顔がワイプに映っているぐらい。

【ジャニーズが出ている映画】

ジャニーズであることの強みが一番出るのがPR活動。まずは雑誌から。今やほとんどのテレビ誌がジャニーズを大きく扱っていますし、連載もやっています。映画情報誌は高いですが、ファンはいい写真のためならお金を出すことを惜しみません。つまり、ジャニーズにはすでに一定数買う人がいるわけですから、雑誌側も収益を見込んで表紙にしたり、大特集を組んだりして、映画の製作側との相乗効果が期待できるわけです。

次にテレビ。人気バラエティ番組に加えて、グループにもよりますけど、ジャニーズのグループはどのグループも1つは自分の冠番組があります。そこで宣伝するのはもちろんのこと、他のグループの冠番組で宣伝することによって、他のグループのファンの方にもちゃんと告知ができるようになります。つまり、ジャニーズという会社単位で宣伝ができるわけです。

最後にラジオ。ここが俳優さんとは大きく違う点です。自分のラジオを持っている俳優なら問題ないですが、映画の宣伝のためにラジオに出るということはあまり馴染みがありません(単に私の把握不足かもしれませんが)。しかし、ジャニーズのグループは、メンバーの誰かは必ずと言っていいほどラジオの持ち番組があります。例えその番組が映画に出る本人ではなくても、他のメンバーが映画の宣伝をしてくれます。実際に他のメンバーのラジオに宣伝しに行くこともありますし、同じグループじゃなくても仲がいい人のラジオに宣伝をしにいくということもあります(Jr.時代仲がよかったとか)。

このように、ジャニーズの発信力とはすごいもので、ありとあらゆる媒体につながりがあります。さらに言うならそれらのすべてに一定数の需要があります。ここに、ジャニーズを起用する強みがあると言ってもいいでしょう。

⑤公開

さぁ、撮影から1年、オファーから数えると3〜4年かかる映画も珍しくありません。たくさんのPR活動を経ていよいよ公開です。

【ジャニーズが出ていない映画】

作品の話題性とPR活動の成果によって初日の動員数が変わります。初日の舞台挨拶はきっと俳優さんのファンの方で埋め尽くされているはず。2日目以降は本当に作品のクオリティーが集客数を左右します。

【ジャニーズが出ている映画】

今度はオタクが本領発揮する番です。初日の動員数はもう確保されたも同然です。前売りが発売したその日から、前売りについている特典を求めて値段も見ずに買います(いわゆるムビチケとか言うやつですね)。公開3日前の日付が変わる瞬間にはオタクはパソコンの前で正座し、日付が変わった瞬間に座席を指定します。舞台挨拶の中継があるからです。この舞台挨拶の中継というのは、文字通り舞台挨拶の模様を全国の映画館へ中継することで、最初の舞台挨拶中継は私の覚えている限りだと、2013年の『プラチナデータ(主演:二宮和也)』だったはずです。それからジャニーズ映画を中心に舞台挨拶中継というものは増えていきました。

ジャニーズが、というよりジャニオタが映画業界から求められる理由はそれだけではありません。「私◯◯また見に行ったよー!」「あー私も3回目見に行きたいんだよねー」「◯◯担の私の友達はもう5回見に行ったって」「ほんと?やっぱり担当はすごいわ…」のような会話、ジャニオタならしたことがある人が多いはずです。そう。ジャニオタがすごい理由その2。リピート率。とにかくジャニオタは映画を1回きりで終わりにすることができません。最初の1回は単純にまっさらな状態で。2回目は作品に散りばめられた小ネタを探して。3回目は担当の表情や、雑誌を読んで得た情報を頭に入れて。4回目はそれらを踏まえて俯瞰的に見るために…。ジャニオタのリピート率が多いのはそのためです。単純に内容が面白いから見る、という人もいますが、映画製作が発表された日から頑張ってた撮影期間、そして数々のPR活動を通して作品のへの想いが募り「私の大好きな人が頑張った映画だから見なくちゃいけない」という使命感に駆られてリピートする人が圧倒的に多いと私は思います。そう、ジャニオタの愛によって映画はヒットするのです(偏見)。さらには公開初日と舞台挨拶中継の日が違うとわざわざ2回見ます。ロングランが決まった日や、公開最終日にも行きます。語弊がありますが、作品うんぬんよりも「大好きな人が出ているから」たったそれだけの理由で、ジャニオタは何度も何度も映画館に足を運ぶのです。

⑥DVD発売

映画は公開して終わりではありません。メイキングやオーディオコメンタリーを収録したDVDが発売されてようやく終わります。DVDはだいたい半年でリリースされます。

【ジャニーズが出ていない映画】

俳優さんのファンや、作品のファン、原作のファンの方々が購入するでしょう。

【ジャニーズが出ている映画】 

担当は必ずと言っていいほど買います。作品がよければ同じグループの他の人のファンも買うでしょう。

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さぁ、長いことダラダラと書いてしまいましたが、私の実体験や周りで起きていることを踏まえると現状はこんな感じだと思います。とにかく、ジャニオタの投資意欲は一般人を遥かに上回っています。雑誌にしてもDVDにしても。映画業界がそこに目をつけるのは当然でしょう。作品のクオリティーに左右されない固定された需要です。それでも大ヒットと呼ばれるにはファンが持つ一定の動員数を超えて、一般の人も巻き込むクラスに持っていかなければなりません。つい数年前までは映画業界は廃れる一方でしたが、最近はレディースデーやファーストデーなどの設置で映画離れにストップをかけようという動きが活発です。舞台挨拶中継もその一環です。また映画産業が活発になって、いろんな映画に挑戦してほしいです。その際には、ぜひジャニーズを。普通の俳優さんが劣っているとかじゃなくて、ジャニーズというかジャニオタがすごいんです。ジャニオタの愛は経済を動かすんです。

櫻井担が思ったこと

 

※この記事はあくまでも櫻井翔のファン個人のものです。

すごい事態になりましたね。ここ一ヶ月で急激に名前を聞く機会が増えた翔さんのお父様。昨年の7月に総務省事務次官へ就任し、先月に退職。そして都知事選の最有力候補として名前があがり、自●党の方々から説得を受けるも出馬しないという姿勢は崩さず、ついに先ほどお父様は拒否の姿勢を崩さず自●党側が折れたという旨の報道がなされました。

この一連の事態について、政治的な内容なので書くことをためらいましたが、あくまでも櫻井翔を応援する一ファンとして思ったことを自由に書かせていただきたいと思います。なので、あくまでもファンの戯言として最初から最後までお付き合いいただけたらと思います。(状況に応じて記事の掲載を中止することもあります)

そもそもなんで私がこんなに思うところがあるのかというと、もしお父様が都知事になられたら(今ではもうほぼありませんが)、選挙活動中は選挙応援になってしまうので翔ちゃんがテレビにでることを自粛しなきゃいけなくなります。それに、都知事になられたらテレビには出られますが、NEWS ZEROへの出演は厳しいと思います。やはりそれついては翔ちゃんを応援する身としては悲しいです。大学を卒業後「なにか自分だけにできることはないか」と自ら企画書まで書いてやりたかった*1翔ちゃんにしかできない“報道”というお仕事。今では報道番組に出てるジャニーズはたくさんいますが、その原点は紛れもなく櫻井翔です。彼がやりたくてやっとつかんだ報道というお仕事が消えるかもしれない、ということがなによりも悲しいです(その可能性はほぼ100%ありませんが)。

もともとノリでジャニーズに応募してしまった翔ちゃんは、Jr.活動をするための条件として成績を維持するためにテスト前はJr.活動を休むくらい、お父様にアイドルの仕事を受け入れてもらえませんでした。嵐としてデビューしても「デビューしたくなかった」「事務所を辞めるつもりだった」とまで。デビューしてからもなかなかお父さんには理解されない日々が続いた。でも、デビューから7年後の2006年のソロコンサートでお父さんがコンサートを見に来てくれたとき、はじめて認めてもらえたと本人は語っています。*2でも、翔ちゃんがジャニーズの書類審査に通ってオーディション会場へ向かうとき、会場まで送って行ってくてたのはお父さんなんですけどね。

まぁ、お父さんの気持ちもわかりますよね。幼稚舎のときから慶應に入れて夏休みにはいろんなところに旅行に行って、習い事もたくさんやらせて。そこまでして手をかけた息子が、普通なら就けていたであろう自分と同じ安定した堅い仕事ではなく、学歴なんか必要もないいつ消えるかもわからないような仕事に就くなんて納得いかないです。翔さんはそれを理解していたからこそ、“報道”という仕事にこだわってのではないでしょうか。お父さんが応援してくれていたことは無駄ではなかったんだと。

幸いにも嵐は国民的アイドルと言われるまでに成長しました。だけど、芸能人の家族というものはすごく生きづらいと思います。それだけでいいも悪いも話題になってしまうから。それの例が妹さんや弟さんですよね。それに対する申し訳ない気持ちを翔さんはいつかの雑誌で語ってくれた記憶があります。

今回のお父様の都知事選への出馬拒否の理由が「家族に迷惑をかけたくない」とはっきりおっしゃっていました。理由はもちろんそれだけではないと思いますが、先ほどのことを踏まえると翔さんはそれに対しても自分に責任を感じているんではないでしょうか。翔さんを応援する身としては、この仕事を楽しんでやってもらいたいし、好きでいてほしいというのが願いです。だからこの仕事に対して罪悪感というかマイナスなイメージというか、とにかくこの仕事をやっていてよかったと幸せになってほしいんです。完全に私の独りよがりですが。

最初から最後まで拒否の姿勢を崩さなかったお父様が本当にかっこいいです。ファンの立場からすると。出馬したいという意思があるないは関係なしに、息子のためにここまで一貫して自分の意思を曲げなかったことが、非常に短絡的ですがいいお父さんだなと心から思うと同時に、やっぱり翔さんはこの方の息子なんだなと思いました。

私事ですが、翔さんが報道番組をやっていることは私の中でとても大きな意味を持っています。翔ちゃんのファンになった中学生のときから今日まで月曜のZEROは欠かさず見てきました。そのおかげで経済や政治といった教科に対して抵抗がなく、いつしか興味に変わりました。そして私は今、大学で経済学を学んでいます。決して大きな声で言えない理由ですが(笑)、それほどまでに翔さんが報道番組に出ていることはとても大きなことなんです。「自分が(報道番組に)出ることによって少しでも若い世代の人にニュースを見てもらうことが、自分が報道番組に出る意味だと思います」と言っていました*3が、その思いは少なくとも私には届いています。

それこそ、翔ちゃんは若い世代に選挙で投票しようとずっと呼びかけてきました。そんなことも含めて翔ちゃんにはずっと報道番組に出続けてほしいんです。そしていつか真ん中の席に座れたらいいね。いつかね。

以上、櫻井担の長い妄想文でした!

みんな、参院選の投票にはちゃんと行こうね!

 

 

*1:ザ少年倶楽部プレミアム 2009年6月放送回

*2:2013年年末のとくダネ!インタビュー

*3:ザ少年倶楽部プレミアム 2009年6月放送回

伊野尾くん26回目の誕生日おめでとう。

※長いです。

※ここに書くことはあくまでも私個人の思いです。

伊野尾くん、お誕生日おめでとうございます。

………これ以上書けません(笑)普段はあんなに思うことがあるのに、こういう場でちゃんと書こうとすると何も浮かびません。でも、どうしても私なりに大切にお祝いしたいので、思いついたことを好きなように綴っていきますね。

私がJUMPに、伊野尾くんにハマったのはちょうど約1年前。この1年、ひたすら、あなたのことを想って過ごしてきました(若干の恐怖)。もとはといえば、ワクワクの予習として見たChau#のPV。

「え、誰このかわいい子……」

まさかここから1年も続くなんて正直思っていませんでした。それから間もなくして舞台をやっている最中だということ、埼玉出身なこと、建築学科卒であること、ピアノが弾けること、妹がいること、今までは全然前に出なかったこと、あなたに関するいろいろを知っていくうちに私はもうあなたの魅力の沼で溺れていました。なのに、掴めない本心。どれだけ雑誌の言葉を読んでも、どれだけ過去のエピソードを見ても、伊野尾くんの本心はふわふわしていていいようにはぐらかされる。その掴めるようで掴めない本心がさらに私を魅力の沼へと突き落とします。なぜこの人はアイドルなんだろうとさえ思ったりしました。こんなスピードで1人の人間を好きになることは、私の人生で初めてのことでした。

あれだけFCに入ることを拒んでいましたが、腹をくくりJUMPの応援をしていこうと決めたのがワクワク最終日の終演後。初めての 生で見たあなたはかわいくて美しくて足をこれでもかというくらい開いてました。

それから私は資金の限りを尽くしてJUMPのCDやDVDを買いあさりました。昔のものを買うほど画面に映らない伊野尾くん。今がどれだけ恵まれた状況なのかを目の当たりにしました。

勝負の夏となった24時間テレビ。そんな大舞台でもあなたは飄々とこなしているように見えました。2日目の朝の田子の浦からのかわいい姿はきっと忘れないでしょう。あの2日間、私は1つのグループにとって大きな転機になる瞬間を目の当たりにしたと思っています。

勝負の夏から勝負の秋へ。日に日に舞い込んでくるお仕事に心の底から喜んでいました。ようやく「世間に見つかった」のだな、と、ただひたすら嬉しかった。

冬。ついにやってきた初のカウコン。ありがたいことに私は30日のアリーナに入らせてもらいました。私にとって初のJUMPコンでした。本職である歌って踊る伊野尾くんは、とてもかわいくてかっこよくて、何より美しくて…。ふわふわしていつか消えてしまいそうな美しさなのに、確かにステージに足をつけ凛と前を向き、笑顔になったり真顔になったりくるくる変わる表情で、確かな何かをその心の中に持っているような確実性を伊野尾くんは持ち合わせていたように見えました。

そして、年が明けました。ついにめざまし木曜レギュラー、メレンゲMC,そして初主演映画『ピーチガール』が発表されます。長い夜を超えてついに伊野尾くんの時代がやってきました。

と、なんだか卒業式の答辞みたいになってしまいましたが、これが私と伊野尾くんの1年です。この春、伊野尾くんはたくさんのものと出会いました。でも、同時に悲しい別れもあったように思います。

もし、今、これを読んでくれている人の中に昔から伊野尾くんを応援してきた人がいるなら「何言ってんだこいつは」となっているかもしれません。私はもちろん昔の伊野尾くんを知らないし、頑張って調べても限界があります。私にとって伊野尾くんは「昔は後ろにいたけど、今はプッシュされている人」という認識です。伊野尾くんはこの1年、爆発的に売れました。それはもちろんアイドルとしていいことです。売れるために活動しているんですから。でも、伊野尾くんを取り巻く環境も爆発的に変わりました。それは一概にいい悪いとは言えません。売れたら昔から応援していた人が離れていく、というのは悲しいことだけど現にあります。当たり前だけど、昔から伊野尾くんを応援してくれた人がいないと、私は伊野尾くんに巡り合えませんでした。だから、その人たちが愛していた伊野尾くんをもしかしたら変えてしまったのでは…?と思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

でも、伊野尾くんはそんな気持ちをまるごと包んでくれるくらいかっこいい人でした。そして、根っからのアイドルでした。それに気づいたきっかけは最新DVD『JUMPing CARNIVAL』のソロアングル。どんな曲でも彼は常に下を見ることなく、ただひたすら前を向いて踊っていました。当たり前のことですが、これは自信や自分の中に確信めいたものがないとできません。高校で3年間ダンスをやっていた身として、心から尊敬しました(私は何度も「顔を上げろ!」と言われていたので」)。さらに、昔のコンサートの映像でたまに映る伊野尾くんは常に顔をあげて笑顔でした。歌番組で1回もカメラに抜かれないことも、歌割りがないこともじかくしていたのに、彼はどんなときでもアイドルとしてステージに立っていた。ここに伊野尾くんのアイドルとしてプロであり続けることへのぶれない芯を見ました。

そして、露出が増えるに従って紙媒体でもたくさんお仕事が舞い込んできました。そんな中で、彼が常に言っていたのは「仕事を楽しむこと」と「メンバーに恩返しがしたい」の2つ。とにかくこの2つでした。それを読んで私は確信しました。この人は強いと。芯がブレていないと。やっと彼の実態がつかめたような気がしたんです。

伊野尾くん超人でも才能の人でもなく、ただの1人の人間で、物怖じはしないけど緊張すると手が震えるし、仕事がなかったら落ち込むし、時に言葉遣いは乱暴でこっちがハラハラするし。でも、人間が大好きで、好奇心旺盛で、常に人を喜ばせようとしていて、照れたりもするし、恥ずかしがりもするし、だけど何事も楽しんで。彼はテキトーでもなんでもなく、いい意味で普通で人を大事にする楽しい人。

まるで月のように神秘的な美しさを纏ってるけど、中身は太陽のように明るい人なんだと認識しています。伊野尾くんは私にとって太陽です。そんな伊野尾くんを作ってくれた大学の友達もゼミの先生も、今はもう離れてしまったファンの方も、メンバーも家族も、私にとってその人たちはこんな素敵な人に出会わせてくれてありがとうございます、と感謝の気持ちでいっぱいです。だって、こんなに素敵なんだもん。確かに変態だし雑誌の答えはテキトーだし無責任なこと言っちゃうし。でもね、今ある状況に満足せず決して自分の中の信念を変えることもなく何事にも丁寧に、ここまで、ほんとここまで這い上がってきた。今、こんなにも世間で伊野尾くんが求められていることがひたすら嬉しいんです。こんなに素敵な人がいつまでも目立たなくていいわけがないし、もっとみんなに知ってほしいから。今の状況は、彼自身の手で掴んだことだと確信しています。よく、こんなに長い間踏ん張れたね。それだけでもすごいと思います。

だってね、コンサートでの伊野尾くんって本当に下見ないし、常に私たちのために笑顔でいてくれるんだよ。世間的に見て1番とは言いません。だけど、伊野尾くんは私にとって1番の人です。誰がなんと言おうとも、伊野尾くんの天職はアイドルだと思うし、すごいアイドルだと胸を張って言えます。伊野尾くんは私にとって誇りであり、憧れであり、かけがえのない人です。

だからこそ、彼独特のあのふわっとした雰囲気を無くさせないでほしい。伊野尾くんを商品かのようにただただ引っ張り出してほしくない。お願いだから、それだけはやめてほしい。酷使されて何かが壊れてしまってからじゃ遅いから。

飄々としてて何考えてるか、普段何してるかわからない。だけど本当は特別なことなんかしてなくて。ただ自分の信じることを貫く。なのに掴めそうでやっぱり掴めない。そんなもどかしいけど愛おしい浮遊空間を伊野尾くんは私にくれます。もしかしたらそれは計算かもしれないし天然かもしれない。そんな少しの不確定性が伊野尾くんの魅力だと思います。

今にも儚く消えてしまいそうな美しいルックスとは裏腹に、どこまでも強いその心がたまらないんです。気づいたら地上での生き方を忘れるくらい、溺れていました。

もうそろそろ自分でも何を書いているかわからなくなってきました(笑)ただ1つわかったことは、自分で思ってるよりもすっごく重いオタクなんですね、私は(笑)

だけどね、これだけは言いたいの。本当に大好き。まだほんの一部しか知らないけど、でもそれでも大好きなの。伊野尾くんのためなら頑張れたこと、たくさんありました。伊野尾くんの言葉や行動に励まされたことも何回もありました。アイドルとしてじゃなくて人として好き。もちろんアイドルとしても好きだけど。だからね、あなたには幸せでいてほしいの。好きな仕事をして、好きな人と好きなご飯を食べて、心から笑っていてほしいの。あなたが幸せなら私も幸せだから。

たくさんの温かくて優しい愛に包まれていてください。あなたの未来が輝かしいものでありますように。あくまでも自分らしくゆっくりね。

生まれてきてくれてありがとう。アイドルになってくれてありがとう。大好きです。

お誕生日、おめでとう。あなたが今、そこにいることに最大の喜びを込めて。素敵な1年を。

2016.6.22

JUMP新アルバム『DEAR.』大予想大会!

お久しぶりです。三日坊主どころか二日と続かない私は、本当にブログに向いているのかという根本的な疑問を持ち始めましたが、それでも自分のために書きます(笑)マジサンレビューもあいしーくでいらいとレビューも書けてない中、JUMPのアルバム予想します。というか、「予想しなきゃ!」という謎の使命感に駆られています。(マジサンレビュー、あいしーくでいらいとレビューは少々お待ちください。)

 ということで、アルバム発表後恒例のアルバム予想大会にお付き合いくださいませ〜

◯『DEAR.』というタイトルについて

一昨年の『smart』、去年の『JUMPing CAR』に比べてなんかすごく大人になりましたね。『DEAR.』ということで「親愛なる人へ」ということですが、これは単純に私たちファンへ向けてって解釈でよろしいですよね?山田さん西野カナかよ!っていうツッコミは置いといて)。最後の『.』にものすごい山田涼介みを感じています。

1. Invitation(Instrumental)

Invitation=招待。まさに『DEAR.』ワールドへようこそ!という感じでしょうね。どうかコンサートのovertureで使われますように。

2.  Masquerade

仮面舞踏会ぃいいい!!!!やばい、やばい、確実にやばいぞ!!かっこよくないわけがない!断言できます!顔面偏差値くそ高いあのじゃんぷちゃんの仮面舞踏会なんて、どこのおとぎの国でやってるんですか…。少年隊さんの『仮面舞踏会』も嵐兄さんの『Masquerade』ももれなくかっこいい。きっと歌謡曲っぽいんでしょうね…。いや、まさかMasqueradeって文字に2年連続でワクワクさせられるとは思いませんでした(去年は嵐のアルバムに収録)。しかもこれPVあるんですよね…(震え)ぜひ黒タキシードに、メンバーカラーの仮面(目元だけ隠れるやつ)してくださいお願いします。

3. RUN de Boo!

らん、で、ぶー!文字からして楽しそう。明るいジャズ系かな?(嵐の『Bang Bang』的な)ぜひ、ハット×ステッキで!!コンサートでは素敵なデートをお待ちしています♡

4. ドリームマスター

デビュー9年目にして夢を歌うJUMP、最高すぎます。バンドじゃないかなー、これは。それか、「今夜、夢の中で会おう」系のミディアムバラード。

5. B.A.B.Y.

ハイ、エロ系だと思います!!(文字の間にピリオド入るとエロくなる説 ex:『T.A.B.O.O』『P・A・R・A・D・O・X』)いや、待ってよ、大人になるスピードが速すぎるよ、じゃんぷちゃん。ついこの間まで「いろいろあります 男の子! 考えすぎちゃう年頃です」とか言うてたやん!ここはオネエセクシー担当のゆうやに期待大。あと、セリフもください!

6. キミアトラクション

当アルバム唯一のシングル曲。去年の年末たくさん聞いたなぁ〜。

7. Special Love

バラードですね(断言)ここは「作詞:山田涼介」の予感。重いぞ〜!これは重いぞ〜〜!

8. Dear.

ここにきてアルバムタイトルと同名タイトル。なぜ8曲目なんでしょうね?どういう意図が隠されているんでしょうね。これもバラードじゃないかな。それかミディアムバラード。ここらで「作詞:薮宏太」が見たいです。

9. Eternal

「ぷるるんっ」の曲ですね!CMでちょろっと聞いた感じだと、優美でエレガントな感じでしたね。永遠の愛を歌ってくれるんでしょうね♡

10. SUPERMAN

ここにきてキタ!かっこいい曲!!きっと「僕は君のヒーローだからどこへでも飛んでいくよ」的な歌詞じゃないですか〜(適当)これはガシガシ踊ってくれる予感!!楽しみ!!大ちゃんにはぜひマントつけてほしいです(?)

11. order

order=順序、秩序、階級、儀式、勲章、命令。……正直これはまったく読めません。意味の幅が広すぎます。私のオタ勘ではかっこいい曲な気がします。それもchikutaku系。このアルバムはこの曲で一波乱ありそうですね。大変楽しみです。

12. Tasty U

エロ系楽曲再び〜〜!!君を味わっちゃうよ!やばいね!やばいよ!(語彙力)ここでもはやりゆうやパイセンの出番ですね!絶対コンサートでやってください。じゃないと暴動が起きます。衣装は、そうだな〜、黒シャツで胸元ざっくり開けてほしいな。期待大。

13. スローモーション

ここらで失恋系がくる気がする。爽やかなミディアムバラード。それか、両思いのすっごい幸せなバラード。あるいは、EDM系。EDMだったらじゃんぷちゃんの群舞が活かされそうですね!

14. 愛のシュビドュバ

シュビドュバここにて救済〜!可愛い曲ですよね♡シュビドュバって言うからには白いハット×ステッキでしょ!(※個人の偏見です)ちねちゃんがメインになりそう。

15. KISS Diary

いやこれ間違いなく幸せな二人でしょ!「二人のキスで幸せな日々を作っていこうね」的な(※個人の偏見です)。ぜひ、Perfume西野カナもびっくりするような甘くてかっわいい曲にしていただきたいです!!

16. Brand New World

ここらで元気な曲がほしいです!ということでじゃんぷちゃん自身のメッセージも込めた明るいポップな曲にしてほしい。ほら、あの、明るいのにすっごい泣ける歌詞ってあるじゃないですか(嵐の『Oh Yeah』とか)、そういう曲にしてほしいな。そして、この曲がコンサートの1曲目になりそう。

17. From. (通常盤のみのボーナストラック)

う〜〜ん、お洒落がすぎるよ!じゃんぷちゃん!!『DEAR.』ってタイトルのアルバムを開けてみたら1曲目は『Invitation』で2曲目の『Masquerade』に招待されて、最後に『From.』でアルバムが終わるっていう。なんか、1枚を通して手紙というか物語みたいで素敵ですね。この曲は…、バラードかポップスか。でも、バランス的に考えてポップな感じできそうですね。

18. 今夜貴女を口説きます[伊野尾慧・八乙女光

めっちゃらじらー(笑) 思いっきりらじらー(笑)このタイトルでレゲエやるんですかね?(笑)でも、絶対これお色気セクシー路線でしょうよ!ダメだよ!伊野尾さんはいいけどひかちゃんのセクシーは風紀委員長(伊野尾氏)が許しませんよ!!これさ、「「今夜、貴女を口説きます(リバーブ)」」で曲が始まったらすごく面白いね(笑)あーーーなんだかんだ言っても伊野尾さんにやられる予感しかしてないぞ…!

19. Mr.Flawless[薮宏太、高木雄也、中島裕翔]

Flawless=完璧な、欠点のない、無傷な。……いや、その通り過ぎて。絶対かっこいいでしょ!この曲!というか、長身3人組が歌って踊るんだもん、世界中のオンナ落とせるね。うぅ〜PV気になるけどどこに入るんだッ!Jスト!!

20. 僕とけいと[岡本圭人、知念侑李]

うぅ…かわいすぎる……っ!なんすかこの童話みたいなタイトル…!むり、すでにかわいすぎてむり。なぜちねちゃん視点なんでしょうね。歌詞書いたのかな。曲調はどうだろう。できることならレインボーキャンディーガールみたいなほのぼのとしたかんわいい曲調がいいな。テンポはそんな早すぎずに。

21. My Girl[有岡大貴、山田涼介

ま!ま、まっまままいがー……(倒)「オレのオンナ」…「オレのオンナ」……「オレのオンナ」……(遺言)タイトルですでに世界中のオンナ抱いてる。だってさ!冷静に考えてみてよ(お前が)!RELOADやTimeなど、その音楽センスはラジオで曲をおすすめするたびにあちこちから「爆モテ……むり…かっこよすぎる…」という声が上がり、メンバーも口を揃えてセンスがいいと称する、天下の爆モテ永遠のリア恋枠堂々1位(私調べ)・有岡大貴と、今まで作詞した歌詞は多く、そのどれもがとても丁寧で重く乙女の心に寄り添う平凡な歌詞を生み出すMr. 女子力男子顔面アンドロイド・山田涼介が女について歌うって時点でむり。それを二人で踊るんだからもうこれは地球が破滅しますよ。黒のタキシード+黒のハットをかぶった大ちゃんと、白のタキシード+白のハットをかぶったやまちゃんが背中合わせで「You're my only girl, yeah」とか歌うんでしょ?……むりだわ(※歌詞は適当です)。伊野尾担だけどありやまの男の友情というか、男子っぽさが大好きなので、今のうちからお墓掘っておきますね……。みなさん、来世でまた会いましょう。

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ということで、全曲の予想が終わりました!!安定の長文!!さぁ、日々解禁される情報にウキウキしながら発売のときを待ちましょう!!早く答え合わせがしたいよ〜!あ、初日当たった皆さんは頑張って覚えてくださいね(笑)当落もそろそろわかりますかね?みなさんがJUMPちゃんに会えますように。

初Perfumeコンサート!

6月18日、私は『Perfume 6th Tour 2016 COSMIC EXPLORER』にお邪魔してきました。普段、ジャニオタとして活動しているので、ジャニーズ以外の現場はこれまでEXILEさんや、三代目などが多かった。私にとっては初の女性アイドルグループの現場となったので、記念に思ったことをここに記していきたいと思います。

【〜コンサート前日】

非常に私情なことですが、今回の『COSMIC EXPLORER』というアルバムを借りてきたのがコンサート参戦の2週間前になってしまった。なかなかの暴挙だった。それまでほとんどジャニーズ(最近はNEWS)を中心に聴いていた私だが、さすがに危機感を持ったので、2週間ひたすらこのアルバムを聴きまくった。おそらく20周くらいは聞いたと思う。おかげでアルバム曲はバッチリになった。

しかし、Perfumeにはジャニーズと同じように「ライブ定番曲」や「コール曲」、「振り付け曲」などがあります。そこでそっちに手をつけたのがコンサート前日。『My color』や『エレクトロ・ワールド』、『Party Maker』『ジェニーはご機嫌ななめ』などを前日に叩き込んだ。こうして、万全とは言えないけどある程度準備をしてPerfumeをまだ生で見たことのない最後の夜はすぎた。

【コンサート当日〜開演まで〜】

小学校の頃からの腐れ縁の大親友と幕張メッセに向かった。当日の気温は31℃。とにかく晴天でこれ以上ないコンサート日和だった。道中はPerfumeの話はほとんどなく、ただの世間話だった。そして、メッセに着いたのが14:30くらい。

そこでリサーチ不足が発覚する。今回、私の席はオールスタンディングのアリーナだった。通常のコンサートなら書いてある座席指定ではなく、整理番号だけが書いてあった。よくわからないので、開場と同時刻に入口へ行くと、各ブロックごとに整理番号順に並んでおり、20番ごとに会場へ呼び出されるというシステムになっていた。座席指定のコンサートにしか行ったことがない私には、すごくわかりにくいシステムだった。

そして、番号が呼ばれ入場すると、ファンの人たちが前からギュウギュウに立っていた。「まさか、イスもないままこのまま2時間も待つの…?」と恐れたがその通りだった。その間はその場所から離れられない。なぜなら立ち位置が他の人に取られてしまうから。ということで、2時間その場所から動かず開演の時をじっと待った。

モニターには今回のツアーのシンボルマーク的なものが映し出されており、30分ごとに今度発売する『We Are Perfume』のPR映像が流れていた。それと、ツイートの文章のようなものも流れていた。ちなみに、この日の男女比は5:5くらい。そして、開演5分前、会場に流れている音楽に合わせて手拍子が始まった。

【コンサート当日〜いよいよスタート!〜】

コンサートTシャツを着て、この日は約10分遅れてのスタート。緑のレーザービームが会場を踊る中、ここで今回最大の致命的な出来事が起きる。コンクリートの柱のせいでメインステージがまっっっっったく見えない。何をどうしても見えない。私は身長が140cm前半なので埋もれないかという心配しかしていなかった。柱の前にはモニターがあったが、いやいや違うんだよ。生のPerfumeが見たいんだよ。あのー、目の前の柱どかしてもらっていいですか?係りのお兄さん。え、あ、むり?あ、むりですか…そうですか……。私はこんなにもコンクリートの塊に憎悪の感情を抱いたことはなかった。「ムービングステージ」「トロッコ」「スーパークレーン」そのとき私の頭をよぎったのはそういうジャニーズ様の素晴らしい舞台装置の数々だった。やっぱりジャニーズってすげぇ。身をもって体感しました。その辺の救済措置はもう少しあってもよかった気がします。

とはいえ、コンサート自体は心の底から楽しかった!!めちゃくちゃ叫んだ!!飛んだ!!跳ねた!!!あ〜ちゃんに「内容は秘密にしといて♡」と言われてしまったので、詳しくは書かないけど、もうとにかく楽しかった!!

今回のセトリは本人たちの意向で、昔の曲からも何曲か披露していた。数年の時を経て見捨てられた曲たちが救済されていた。知らない曲も何曲かあったが、救済されたことがすごく嬉しかった。

アルバムの曲を披露するときの演出はすごかった。赤いレーザービームは心に刺さるようなかっこよさがあった。天井にきらめく星のような照明には思わず泣きそうになった。Perfumeのコンサートには光り物は一切持ち込み禁止だが、なるほどこんなにもライティングが映えるのかと感動した。じゃあどうやってレスポンスするの?というと、基本は「拍手+腕を振る+ジャンプ」。これだけでも十分楽しいし、十分3人に伝わる。

念願のPTAコーナーも健在。やっている内容はカオスだけど、とにかく会場が一体になっていて楽しかった。3人のチャーミングなMCは面白いけど、ふざけてる3人はまるで天使のようにかわいかった♡

ラストスパートはずーっと飛びっぱなし!ファンもさることながら、3人の体力にあっぱれだった。

途中、奇跡のように見えた生Perfumeは足が細くて凛としてて全身から楽しいオーラに満ち溢れていました。みんなほんっとにかわいいのね…。方言がまたかわいいのよ…。

最後は、北欧ツアーへかける意気込みと追加の3ドームへの意気込み、そしてここ幕張でできることの喜びを言葉の限りに伝えてくれるあ〜ちゃん。あなたが喜んでくれるなら柱で見えなくてもいい!本気でそう思えました。これからも3人で夢をつかんでください。応援しています。

【DVD】JUMPing CARNIVAL レビュー

え?今さら?と思うかもしれませんが、今さらなんです。発売から約二か月。もうすでに40回くらいは回しましたかね。あのね、本当にいいDVDです。どの辺が最高にいいDVDなのかをここに記していきたいと思います。と言っても、私個人の感想にすぎないのであしからず。

まず、メインメニューがかわいい(そこから)。バックで流れる『JUMPing CAR』のカラオケ。かわいい。メインメニュー楽しい。

OVERTURE

キタキタ!ウワサのイケメンたちが通う魔法学校!さぁ、あなたは誰の魔法にかかっちゃう?!(乙女ゲー)

「ぽんっ!」ってやる伊野尾さんがさっそくかわいさで常識超えてきました!映像とセットがリンクしてて初っ端から山田・八乙女プロのこだわりが伝わってきます。ステージ上にJUMPが現れたかと思ったら…

1. ウィークエンダー

まさかの上から登場!もう!じゃんぷちゃんったら、サプライズが大好きなんだからぁ!(乙女ゲー)

ウィーケンで登場って最強。というかさっそく楽しすぎる!その後、カモナ→RWMと代表曲でまとめてくるあたり、完全に「僕たちのコンサートへ初めて来る方々、ようこそ!僕たちの世界へ!これが僕たちの名刺です!」感あふれまくってる。新規ウェルカムコン。ありがてぇ、ありがてぇ(大ちゃんボイス)。

4. JUMPing CAR

名刺を交えた挨拶は早く終わりにして。さぁ、はじまりだ、JUMPing CARNIVAL!!車の部品持ってステージ上をぴょこぴょこするじゃんぷちゃんたち。あぁ、かわいい…。全員で部品持って前に進んだ瞬間、「あぁ、9人で1つのことをするって素敵だな。」って感動しました。だけど、間奏でみんなで輪っかになって「うぇ~い!」って笑いあうじゃんぷちゃん平和過ぎない?!まじHey! Wa! JUMPですわ。

5. Viva! 9's SOUL

待ってました!メンバー紹介ソング!!大ちゃんのしぐさのマネをするちねちゃん、美声を発揮する薮ちゃん、スタイルのよさが目にまぶしい高身長コンビ・やぶゆと、メチャクチャアツいとりんとりん、かわいさ全開のゆうや、伊野尾がかわいい腹が立つ(by 岡田さん)、伊「ってそれぇ、っごめんなさーい!」「てめー!!」(いのひかジャスティス)、確信犯すぎる絶対エース涼介、背が小っちゃくて高い高いされちゃうDJ☆DAIKI!!これがHey! Say! JUMPです。現場からは以上です。

6. SUPER DELICATE

ホ●デリですね。ちねちゃんに顔を近づけるけど照れちゃうひかと、他人の入る隙がないほどのやぶありワールドが好きです。だけど、ぼっちで寂しそうな顔してたのに急にキメ顔する伊野尾さんがやっぱり好きです。

7. Puppy Boo

赤いステッキ持って歌い踊るアイドルが嫌いなドルオタなんてこの世に存在するんですか?!JUMPのダンスのポテンシャルの高さが垣間見えますね。「手伝わないけどぉ」な伊野尾さんも「送ってやろうか?」なゆうやも好きだけど、この曲はありとめの優勝です。まず、ひか。あのね、かんわいい!間奏後の「驚く顔も~」のあとにステッキを銃みたいに構えるところとか、「キスしちゃうからね」とか。マジピュアひかにゃんです。有岡さんに関しては、赤いステッキ持って歌い踊って「キーッス、ちゅっ♡」で日本中の女子が堕ちました。

8. ペットショップラブモーション

かわいさは兵器ですね…。かわいすぎてテレビが割れるかと…。ネズミさんにほっぺたツンツンされて笑いかけるネコさんが本当に女神のようでした…(号泣)4匹ともそれぞれ自分が大好きなものをギュってするのかわいすぎません?!あぁ、かわいい…。連れて帰りたい……(号泣)

BESTコーナー

くだらなさすぎてww でも、配役が的確すぎるww 私はもちろん「おれ、だいくのゆうや」担です。「だいくのゆうや」の着ボイスください。あと、寿司屋いのおの大将かわいすぎませんか?ヘビ絞め殺す(字面)ときでさえ顔がかわいいよ、大将!今回のツボった大賞は、発行部数がおじとおばの2冊でもなく、かっこよく言えばアドベンチャー(冒険)ダサく言えば無職でもなく、「えっぐ…えっぐぅ…、…えっぐ、…エッグベネディクトぉ……」でした!(※私調べ) 警備員の有岡さん、受賞おめでとうございます!!

7コーナー

山田さんのMoonlight(泣)大人になった山田さんのMoonlight(泣)最高だけどできればあの衣装で歌ってほしかった(泣)

『ただ前へ』がね、素晴らしすぎて。メインモニターに映る無数のPhoto by ゆ~との写真もそうだけど、なにより4人がお互いを見つめて、たまに照れくさそうにアイコンタクトしながら、微笑みながら「ただ前へ~」って歌うその景色が素敵。パート割りも歌詞と本人がリンクしまくってて余計にグッとくる。やまゆとが正面にいるのも、とてもドラマチックですよね。なんといっても大サビですよね。中「ただ前へ(ちねちゃんに向かって)」「ただ前へ(けーとに向かって)」「僕ら(やまちゃんに向かって)」「歩いて行こうー!(けーとに向かって)」

((号泣))

本当にいいグループだよ、7ちゃん。いろいろあったけど、本っ当にいいグループだよ…。そう思っていたら、メインモニターに映る7ちゃんの後ろに集まってくるBEST兄さん。うわぁ…、やめてよ……。あぁ、もうなんていいグループなの、Hey! Say! JUMP……(号泣)

15. 我 I Need You

あー!もう!やっと見れる!!どれだけこれが見たかったことか!!振付も楽しいし何よりC&Rが楽しすぎる!!これぞJUMP!みたいな騒々しさと散らかり具合(笑)楽しい!楽しいです!!そんな中でもやまちゃんにキス未遂して怒られちゃう大ちゃんが好きです。

17. 3月14日~時計

曲のフリで薮ちゃんに首根っこ掴まれて退場させられちゃうひかちゃんまじかわいい(そこじゃない)。

あのさぁ、山田さん歌うますぎじゃない?!そして顔綺麗すぎじゃない?!雪でもチョコレートでもなくて私が溶けるわ。大サビのアカペラとか鳥肌立つ。けーとは時折やまちゃんのこと見てて、優しさの塊ですよね、ほんと。

21. UNION

うげぇえええええ!がっごいいいいいいい!!!むり!!ほんとかっこいい!!!むりむり!!!(語彙力)ベース弾く光くんかっこよすぎだし、スクラッチする大ちゃんまじかっこよすぎだし、スタンドマイクでシャウトする薮ちゃんどちゃくそかっこよすぎてむり!!!!!ってなる(語彙力)あ、あの…、やぶひか背中合わせありがとうございます…。

23. 愛よ、僕を導いてゆけ

美しい…。さっきまでのカラフルな衣装じゃなくて、白一色に身を包んで踊るJUMP。赤いスカーフをくわえて引き出す山田さんの美しさ。一切笑うことなく、切なげに、ときに苦しげに踊り歌うJUMPに心が締め付けられます。ひらひらと印象的に舞う赤いスカーフとしなやかに踊るJUMPがとても綺麗。そして、不意打ちにやってきた山田さんの「愛してる」で、それまでモノクロだった世界が一気に色づいたような、今までの「アイシテル」が「愛してる」に変わったような気がしました。

24. Boys Don't Stop

愛僕の美しさがじわじわと締め付けるような美しさなら、こっちは息つく暇もないほどに襲ってくる暴力的な美しさ。狂ったように踊るJUMP、本当にかっこいいです。絶対疲れてるはずなのに、振りが揃ってるのはさすがとしか言いようがありません。やっぱり、ダンスうまいよね、JUMP。なんかもうかっこいいがどんどん襲ってきてどうしようもできない!!つらい!!とにかくかっこいい!!!むり!!!(語彙力)

26. Uitra Music Power

あの!なんすかこれ!!なんかもう!いろいろ散らかりすぎてて全部追えないんですけど!!

まず、カメラに睨みを利かすやまちゃんを怒るひかゆと→ハモりながら追いついて肩組みする我らが夫婦・やぶひか(私情)→カメラ見なよってやってるのにゆうやから目を逸らさないそれがオンリールールな伊野尾さん→そんな二人を見たまま「せーのっ!!!」って言う大ちゃん→えへへへって笑いあうたかいのあり→大サビにやってくるであろうやぶひかに備えて早々にモニター前に座って待機する強火やぶひか担・ゆうと→ひかのマイクで頑張ってラップを歌う薮ちゃん(やぶひか)→会場にいるジャガーズを見つけてジャガーズのネタをやる本家の方々(いのありちね)

今日もJUMPは平和です。ありがとうございました。

BDSモニター映像

美の暴力。

いやもうつらい。蛍光塗料を顔に塗るとこんなにかっこいいんですね(違う)。普段はかわいい天使全開でお送りしてるのに、オトコノコ感全開でそのギャップについていけない!!苦しい!!顎に手をあててアイソレーションするやまちゃんとか、顎から首にかけて「DAIKI」って書いてグラサンする大ちゃんとか(まず「DAIKI」って名前がかっこいい)もそうだけど、なにより自分の指でほっぺたに塗料をぐわぁ~って塗る伊野尾さんがぁ…!!!!うわぁ…もうむりぃ…(号泣)

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ご覧のとおり、本編でやった楽曲ほぼすべてについて何か言いたくなっちゃうほど飛ばせる場所がない素晴らしいDVDです。本当に全部素晴らしい。セットも凝ってますし、セトリだって流れがいい。演出もレーザー光線を効果的に使ったり、映像を作ったりと本当に細部まで手が込んでいます。どこへ持って行っても自慢できる、そんな素晴らしいコンサートです。これを踏まえての今年のコンサートも楽しみだし、それより早くカウコンのDVDを発売してください。真剣(マジ)でお願いします。

 

夜明け前の愛しき君へ

お久ぶりです。朝から忙しいですね。

本日2016年3月29日、伊野尾慧主演映画『ピーチガール』が正式に発表されました。ついに、自担の銀幕デビューがやってきました。こんなにも早く。うれしすぎて言葉の代わりに涙しか出てきません。

思えば、この3月は伊野尾担にとってもJUMP担にとっても激動の1ヶ月でした。

【3月3日 伊野尾慧『めざましテレビ』木曜レギュラー決定】

この日も朝から涙が止まりませんでした。朝の顔になる。それがどれだけすごいことか。しかもめざまし史上初めてのジャニーズ。たしかに伊野尾さんはトークがうまいけど、完全に朝ではなく夜の発言ばっかりで…(笑)(発表から2週間内に「お姉さんたちとエッチなことをする!」と全開の笑顔で発言*1、電話で一般の女性の方に恥ずかしい言葉を言わせるといったセクハラ行為*2)ちょっと…いや、かなり心配ですね(笑)起用理由を見ると、発言の発想力も買われていましたが、「建築学科卒という強みを活かして2020年の東京オリンピックに向けての建築についてもコメントしてほしい」的なことがありました。そこが一番ファンとしてうれしかったです。恐らく本人は2時起きでしょうけど、どうかこの大役を務めあげてほしいです。メンバーからも「いのパン」と呼ばれていて完全に女子アナ枠ですね。大学を卒業しても、日々周りのことへの興味を持ち続ける伊野尾くんだからこそのコメントを期待したいです。

【3月10日 伊野尾慧『メレンゲの気持ち』MC決定】

こちらも番組史上初の男性MCということで。昨年、24時間テレビの番宣のために問う番組にゲストで訪れた伊野尾くんは、何も物怖じせずに淡々と自分のことを語っていたのが印象的でしたね。なかなかの大物の方がゲストに来る番組ですけど、だからこそ物怖じせずにぶっこんでくれる伊野尾くんだったのかなと思います。

【3月29日 伊野尾慧初主演映画『ピーチガール』発表】

とうとう銀幕デビューがやってきました。これまで演技経験は『なるようになるさ。第2シリーズ』『ダークシステム~恋の王座決定戦~』『カラフト伯父さん』『戦う!書店ガール』しか経験してない彼。いきなりすぎる大抜擢。いや、映画だって出るの初めてなのにいきなり主演って…。気になる役どころは”学園イチのモテ男”。いや、ちょ、学園って制服見れる!!しかもモテ男って…(泣)この1年ずっと”かわいい”で推されてきた伊野尾くんにまさかモテ男役が舞い込んでくるなんて…!しかもキスシーンがあるということで、ある種キス顔ファンの私にとっては願ったり叶ったりです。あぁ…、神様ありがとうございます。

これまで、単独のお仕事は皆無に等しかった伊野尾くん。大学を卒業して去年"かわいい"で大ブレーク。すっごい勢いで舞い込んでくるお仕事にファンが大混乱しています。ネットやSNSを見ていると「なんで伊野尾ばっかりなの」という声がたくさんあります。別にそれがいいとか悪いとかじゃなくて、自担に仕事がきてほしいと願うのは当然のことだと思います。怒涛のお仕事ラッシュな伊野尾くんですが、本当につい2~3年前まではほとんどお仕事がありませんでした。大学に通っている間も。でも、伊野尾くんのお仕事がないときでも他のメンバーがJUMPのために戦ってくれていた。そのことを思うと、他の8人に頭が上がりません。「これまでメンバーに外の仕事でグループの名前を売ってもらっていた分、ようやく自分が何かを返せるようになったのかなって」*3まさにこの通りです。そして、その何もお仕事がなかった時代からずっと、ずーっと応援していた伊野尾担の方々にも頭が上がりません。私はまだ伊野尾くんを好きになって1年も経っていません。でも、こうやって私と伊野尾くんを出会わせてくれたのは、伊野尾担の方々がめげずに応援してくれていたから。人気になるということは、個人にもよりますが、必ずしもすべてうれしいことだらけというわけでもありません。これまでずっと身近にいてくれたのが、人気が出て遠くに行ってしまう寂しさ。それらに最大の敬意を払いたいです。ずっと伊野尾くんを愛し続けてくれてありがとうございます。そして、キャスターに、MCに、演技。次々と舞い込んでくるお仕事に、自分にしかできないことを、と、彼が仕事よりも学業を優先してまで努力してきたことが反映されているのが、この上なくうれしいです。ちゃんと彼の努力が実を結んでいる。それが彼の夢でもありましたから。ファンをやっていて応援している人の夢が叶うことほど幸せなことはありません。おめでとう。本当に嬉しいよ。でも、やはり少しの不安があります。「ちゃんとやれるのかな」って。でも、そんなとき「自分が予想だにしないお仕事に出会えるのが、楽しくて仕方ないんです」*4っていう自担の言葉にすべての不安が解消されました。心配するまでもありませんでした。彼はたくさんのことに挑戦する。それを楽しむ。恐らく、私が思っている以上に、彼は強くて、この”アイドル”っていう仕事が好きなんだと思います。

あの、ひとついいですか…。

かっこいいでしょ?私の好きな人!

声を大にして世界中に聞こえるように叫びたい!私はただ、伊野尾くんが好きなだけです。それだけで十分です。これからも彼がやりたいことを全力で応援するだけです。正直、体調とか心配でたまりませんが、彼がやると言ったことなので全力で見守ります。

これからもがんばってね、伊野尾くん。ご飯たくさん食べてね。

*1:3月17日放送のリトルトーキョーライフ

*2:3月19日放送のらじらーサタデー

*3:ザテレビジョンZOOM vol.24』より

*4:ザテレビジョンZOOM vol.24』より