ホシニジ。

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歌詞パート割りに見るJUMP《パート2》

後半戦!7ちゃんの分析と総評です。

岡本圭人

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人気と比例して遅咲きだった彼は『RWM』でソロパートデビュー。なんと6年の道のりだった。

現在もまだまだ人気上昇中な彼は、他のメンバーと比べると若干ソロパートが少ないが、確実にソロパートを増やしている。

普段はやさしい彼だが、声がとにかくかっこいい。お父さんの影響なのか歌い方がロック寄り。

JUMPにはめずらしいイケイケな歌い方を唯一する貴重な存在。しかし、ニゾンになるとうまく溶け込むのが彼のすごいところ。

まだまだ歌唱力の向上が必要だが、可能性を秘めた彼の歌い方はJUMPにとって秘密兵器である。

【山田涼介】

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グループの絶対エースである彼は、常にソロパートを獲得するというエースっぷり。

しかし、デビュー曲『UMP』ではたった1回だった。事件が起きた『Dreams come true』の次のシングル『Your Seed』以降、“JUMPと言えば山田涼介”と認識されるのも納得、なぜなら必ずソロパートがあるからだ。発売された22曲のA面のうち7曲が彼の出演作品である。

こちらが恥ずかしくなってしまうような甘いセリフ(「シャドー?」by 真夜中のシャドーボーイ、「I love you」by 瞳のスクリーンなど)から歌唱力が必要な難しいパートまでなんでも歌いこなす。

なんて言ったって“顔面のクオリティーが高いと歌唱力が低い”という定説をひっくり返したのが彼。

ファルセットに見られる技術力、正確さ、音域など文句なし。総合的な歌唱力は有岡大貴といい勝負だろう。

その中でも表現力がずば抜けている。

かっこいい低い声も、確実にキめる甘い声も素晴らしいが、なによりバラードでの山田涼介の表現力はJUMP内というよりも、事務所でも上位に食い込むほどだろう。

A面にバラードがないのが無念だが、泣きそうな切ない声で歌う彼のバラードは、聞いている人間の胸を締め付ける。

ずば抜けた表現力でJUMPに華を添える存在である。

【中島裕翔】

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初期からソロパートがある人のうちのひとり。

Jr時代のカリスマ的人気から考えると、当たり前だろう。

彼が主演を務めたドラマ「水球ヤンキース」の主題歌『明日へのYELL』では、彼のパートが目立った。

かわいい曲もかっこいい曲もなんでも似合ってしまう彼はまさにザ・アイドル。

歌唱力は少し劣るものの、ポテンシャルの高さでなんでも歌えてしまうのが彼のすごいところ。

また、歌詞の内容がすごく刺さってくるのも彼の声。真っ直ぐで混じりけのない声だからこそ、歌詞が心まで届く。

JUMPにとって欠かせないアクセントになっている。これからの努力によって歌唱力向上に期待したい。

【知念侑李】

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自分のドラマのタイアップがないのにこんなにもソロパートが多いのが彼だったりする。

Jr.時代から人気があり、常に周囲からかわいがられてきたおかげか、特別な理由がなくてもソロパートがもらえるのが彼なのだ。

特徴的なのが、山田涼介の主演ドラマのタイアップ曲での彼のソロパートはほとんど0に近いことだ。

また、かわいい曲での起用率が異常に高い。彼のかわいさはもはや事務所単位で周知の事実だということなのだろうか。

デビュー直後の声変わり前の高いかわいらしい声は、声変わりした今でも健在でやはり彼の声はかわいい。しかし、音程は正確で音域も案外広く、歌唱力が高い。

筋の通った声でJUMPの声に印象的なアクセントを加えている。

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研究してみて、当たり前だが「人気とソロパートの数は比例する」ということが改めて見えてきた。一番わかりやすいのが、伊野尾慧の事例である。

また、自身のドラマのタイアップでもソロパートは多くなる。しかし、そのドラマも人気がないと出演できないので、やはり人気が強く影響していると言える。

さらには、曲のポイントで起用される人はだいたい決まっている。

アイドルらしいキザなセリフは山田、有岡、中島。歌唱力が要求される重要なパートは、山田、薮、八乙女。ここで気づくだろう。そう、山田涼介はどちらもこなすことができるのだ。

11枚目のシングル『Ride with Me』の重要さにも注目すべきであろう。

初めて全員がソロパートをもらった楽曲である。伊野尾と岡本はこれが初めてのソロパートだった。そして、『RWM』以降ほとんどの楽曲で必ず全員にソロパートがある。この曲のコンセプト通り「新しい時代の幕開け」は内部から始まっていたのである。

歌い方はそれぞれイメージ通りの人とそうでない人に分けられる。

イメージ通りなのが、薮、高木、伊野尾、八乙女、中島、知念。イメージとは反対なのが、有岡、岡本、山田であった。

山田涼介がエースなのはパートわけではっきり示された。ソロパートの起用率が断トツで高いのが彼だ。しかし、ずば抜けているというわけではなくRap担当組(八乙女、有岡)や中島、知念とさほど、そこまで差がなかった。

今回分析してみたなかで一番興味深かったのが「やぶひかのニコイチ性」である。

八乙女は実質Rap担当だがRapを除けば、ほぼふたりは同じくらいのソロパートを歌っている。しかも、薮が歌えばそのあとは必ず八乙女であり、八乙女が歌えばそのあとは必ず薮のパートなのだ(c.f. Dreams come true、冒険ライダー、ありがとう~世界のどこにいても~、Come On A My House、キミアトラクション)。SUPER DELICATEでは主線パートを歌う山田、中島の後ろでコーラスを歌うふたりの姿が印象的だ。それほどまでにふたりは「二人でセット」というイメージが強いのだろう。

さらにふたりとも安定した歌唱力を誇っているので、この二人を軸にJUMPのユニゾンは完成されているといっても過言ではない。

潤滑剤としての高木、有岡。芯としての薮、八乙女。

多方面からアクセントを加える伊野尾、岡本、中島、知念。

そして華を添える山田。

このように非常にバランスがいい。

今回、伊野尾慧の功績をこの目で確かめるために始めた研究だでしたが、予想以上におもしろい結果が得られました。特に『RWM』で初のソロパートだという伊野尾、岡本には驚愕。昔の山田を全面に売り出す方向から、グループで売り出そうとする方向に確実に変わっています。個人的に格差をつけて売り出すことにまったく理解ができない考えなので、とてもうれしい傾向です。これからもっと売れて、いろんなジャンルの楽曲に挑戦してさらに表現の幅を広げていってほしいです。

(2015年11月30日 前ブログにて投稿(一部編集))