ホシニジ。

この素晴らしい世界でほら、君のことを見つけた。

【DVD】Japonismいまさらレビュー

お久しぶりです。

毎回お久しぶりですって言ってる気がする。とにもかくにも、5月以来の更新??…やばいねそれ。まぁ個人的にいろいろあった冬だったので許してください(笑)

今回はですね、タイトルのとおり、昨年8月に発売された嵐のJaponismについてレビューを書きたいと思います。あゆはぴが発売されたのになんでじゃぽ?今さら感を通り越してあ~あれ去年だったっけって人が大半だと思います。私もそうです。いや、書こう!書こう!とは思ってたんだよ?だけど、いざやり始めたら自分の熱量が半端なくて言いたいことがまとまらなくてっていう。さて、言い訳はこの辺にして!

たぶん相当長いよ!!

 

0. OVERTURE

なんというか、キャラクターが出てますね。大野さんは絶対モノづくりの人だし、翔ちゃんは絶対文化人で潤くんが治める国に住みたい「刀」がキーとなっている映像。「何が見える?」「何を守る?」「今をどう生きる?」と、問いかけられる。…深すぎるオープニング。

1. Sakura

真っ黒い画面に白の明朝体で「ARASHI」「LIVE TOUR 2015」「Japonism」「FINAL」って映し出されるの最高にかっこいい。そして、画面にでっかく映る歌詞。

出だしが『思い出した声の温もりに』なんですよ。完全にオープニングを引きずってるんですよ。ここ何回見ても鳥肌立ちます。

『So tell me why?』『光の向こうに何がある?』とまた問いかけられる。『だけど夢の中いつも触れた』いのに、答えを見つけたいのに、できない。だけど、『すぐそばに愛を感じてる』から、『(過去と現在を)優しさで“結ぶ”よ』。過去と現在を結んでそして、『与えられた現在を託された未来へ』。

このブログの終盤に書きますけど、このコンサートは “継承”がテーマになっているということが、もう1曲目でこんなにも提示されてるんです。だからこそ、このコンサートにおいて1曲目はSakura以外ありえない。潤くんは天才。

 

はじまりの挨拶

こういう風に挨拶してくれるのって、Timeコン以来だなーと(笑)。テーマは“原点回帰”。歴史をひも解いて僕らを改めて見つめなおそう。…素晴らしいよね、本当に。

2. Miyabi-night

これぞジャニーズの伝統・トンチキソング!

 

…いや、ちゃんと歌詞の意味はあるんだけど。もうイントロで「ジャニーズ!!」ってわかるやつ。2曲目で日本の四季について歌ってるのほんといいよね。『きっと永遠じゃないからまぶしく輝いた』って和の心!もののあはれ!!

…ただね、1個言いたいのは、引きの画が多すぎ!!たしかに後ろの屏風の絵もすごいけどさぁ…我々は嵐が踊ってるところをみたいのよぉ。

3. ワイルドアットハート

 

 

突然太鼓の音がしたから「え、ジャニワ的なこともうやっちゃうの?」って思ったけど、そこからワイハのイントロに繋がったのはあっぱれ。でも「アーアーアーアー」ってところで毎回モニターに映る5人の銃持ったシルエットがなかったのは残念(細かい)。あーちょっとまって、翔ちゃんやっぱかっこいいわぁ。こうやって見るとさ、嵐ファンって本当に5人とも均等に分かれてるよね(ペンライトの話)。

 

 

4. Troublemaker

「あーなんだトラメか。飛ばそ」

やめてください。

あなたには聞こえないんですか!アレンジされた三味線の音が!!こういう隠し玉やってくれるのいい…、なんて言ってたら、

ハッ?!ちょ、かわ…っ!!

 

ジュニアと1列に並んで腰をふりふりしながら踊る30代のおっさん!もとい嵐!!かわいすぎる!!!こうやってさ、既存のこすりにこすりまくった曲だって1つの工夫でこんなにも付加価値がつけられるんですよ奥さん!本当にうちの潤くんは天才!!(2回目)やまのハートビートも大宮もありがとうごちそうさまでした。

5. 青空の下、キミのとなり

ペンライト制御がついにはじまってどよめく会場。下に浮かぶ星空。こればっかりは実物を見るに越しことはないから、今年も頑張ってコンサート行こうね。

全部「ない」で歌われるこの曲だけど、嵐が歌うと前向きに聞こえる。特別な、なんかそういう周波でも含まれてるのかな、5人の声には。…ほら!磁石!!暗転したからっておしゃべりしない!!

挨拶に関しては1つだけ。

翔ちゃんに“女の子”と言ってもらえるように、なんとか女を捨てずにまた1年頑張りたいです!!以上、Let’s get a “宴”started!!!!!!!

6. Make a wish

櫻葉 is justice!!!! イエーーーーーーーーーイ!!!!!

7. MUSIC

大好きを超えて、感動した。

やってることはタップなんだけど、それ以上のものをやっているよ彼は。歓声がほしくて両手あげるくだり、5万5000人とコミュニケーション取ってる、すごすぎるよ…。次に色とポーズが変わるとタップの音が変わる。視覚的にも聴覚的にもわかりやすい、まさにエンターテインメント。

…ただね、赤の色もほしかったな。黄色のときがかわいいからいいけどさっ♡

黄色の空間の中で音と光を自在に操るにのちゃん。間奏になるとリズムゲームが始まる。しかも踊りながら、タップしながら。ここまで趣味をエンターテインメントに昇華したアイドルっていただろうか。それは、もちろんにのちゃんのスキルと努力もそうなんだけど、誰よりも近くにいてにのちゃんを理解している潤くんが演出したからこそできたことだと。にのちゃんにしかできないソロ。本当に唯一無二のエンターテイナーだよ!!にのちゃん!!最高!!!

3回ミスってAランクだけどそのあとの「MUSIC(ウィンク)☆」でSランクです。SSランクです。たぶんあの棒で刺されたあたりのオタクはみんなしんでる。あーー大好きなアイドルがこんな素晴らしいソロをやるなんてこの世界は最高ですね。ありがとう。潤くんは天才!!!(3回目)

8. Don’t you love me?

潤様!!ソファーに横たわる姿も美しい…。

今回のソロの音声がたぶん被せの声のボリュームが大きいのか、息を吸う音とか『Do and act』の“アクト”の“クト”って声が聞こえてセクシー(伝われ)。ダンスもセクシーだし。何者かに追われる潤様はセクシーになるのか?たぶんね、あれね、目で人殺してるよ。JUN CAMERAのスリリングなこと!力尽きてソファーに横たわる気だるげな感じが最高…。

9. インザルーム

そのままお洒落なギターのカッティングとともに、同じく気だるげに歌いだすにのちゃん。真ん中で足組んでる櫻井様が最高に帝王で最高に好き。肘立ててるのとか最高。「お前そこにひざまづけよ」って命令されたい(※個人の見解です)。

黒のスケスケシャツ着てる相葉さん最強にエロくない?!やばいよあれ。鏡越しに歌ってるにのちゃんとか、『ルージュ』で口元拭う潤くんとか、みんなアイドルのプロすぎ。

大サビ前1拍間を取るだけでこんなに違って聞こえるんだね。ミュージカルかよって。あー潤くんって天才だなぁ(4回目)。

10. マスカレード

ミュージカルかよ!!!!スタンドマイクなんか使っちゃってさ!帽子なんか被っちゃってさ!!!かっこいいに決まってるでしょうよ!!!

 

後ろのぐるぐるするヤツがすごくいい仕事してる。あと、衣装の裏地が赤なのも。5人の重ねた手元だけを照らすピンスポとか、振りつけに合わせて発射される金テとか、演出がいちいち凝ってる。潤くんは天才だし(5回目)、5人ともディティールがちょっとずつ違う衣装をデザインしてくれた衣装さんも天才。完全に東京ドームがブロードウェイだった。

11. Happiness

そろそろハピネスに代わるお手振り曲を発売してください。

12. ハダシの未来

よく考えたらさ、もうハダシって10年以上前の曲なんだね。こわ…。

13. GUTS!

思い出されるハワイのにのちゃんの魂の叫び。年の差は振りつけを共同で踊ってたので、そろそろケーキ入刀も共同作業でやってほしい。櫻葉もな!!

14. 愛を叫べ

控え目に言っても結婚式の披露宴よりも幸せな空気だよ?東京ドーム。そして、振りつけをガッツリ踊る嵐ファンの本気×5万5000。翔ちゃんがカメラ私に向かってちゅーしてくれたからもしかして私と翔ちゃんの挙式?そうだよね??おめでとう、私たちのトゥルーラブ

MC

モデルズと翔潤とやまとにのあいと大宮と歳の差と黄金期。

・こっそりタップやるにのちゃん

・潤くんはバック転できるよ!ってなったときに即座に大宮側に移動する相葉さん。その後に1対4って図式ができてるのを見て「あ~阿吽の呼吸ってこのことか」と思いました。

・翔ちゃんが奇跡的にできたバック転を見て「叩きつけられたカエルみたい」と言ったのは大野さんです。それをなぜか櫻井翔が何度もこするっていう。(その先は言わなくてもわかる)

・映画『まちこがね』6170年12月24日公開

・勉強しすぎなまっすー

・ウケるぅ~

「お前の同期が吉野家片づけないけど!?」

15. 日本よいとこ摩訶不思議

Jr.が先輩の衣装着て踊ってるのがいいよね…。少年隊、光GENJISMAPTOKIO(ごめんなさいそれ以外は知識不足でわからないです…)。

そして、わが家のテレビで高画質の東さんを見られる日がくるとは!!!本当にもう50歳なんですか!?30代の嵐よりダンスがキレk…(ゴニョゴニョ)。

16. 君への想い

大きく映る年号と数々の先輩たちの名前。そして入所年と5人の名前。大画面下にある5色の星からずっと線がつながってるの、細かすぎる…。あの線が途切れることなく、並んで今までつながってること、すごいね。そんないっぱい写真出したらオタクだから軽率に泣いちゃうよ…。

『ずっと君は僕の夢を願い続けてくれたから 今そっと君の幸せだけを隣で願おう』って“君”をファンに置き換えた、私たちに向けての曲だと思ってたけど、“君”を事務所の先輩にも置き換えられるなって気づいた。そう考えたときやっぱりそこにあるメッセージは“継承”だと。

17. Rolling Days

はぁ…かっこいい…(泣)

絶対ZERO終わりに人妻と不倫してるんだよ、あれ…(偏見)。

衣装がベロア素材だからただの赤じゃなくて影というか黒い部分ができるのもいいし、なにより“帝王”っていう魅力を本人に認識+こんなにも引き出してくれた潤くんにこの上ない感謝です…。潤くんは本当に天才…(涙)。

ポケットに手つっこんで花道をにらみながら歩く櫻井さん…。『始まりはいつもアンダーグラウンド』ってところで両手あげるじゃん、そのときに脇腹が見えるじゃん、そこのシャツのたるみ具合というか腰のラインの色気がやばい……(マニアック)。新たな性癖を発見してしまったよ…。

大サビの『どこまでも深い場所まで』でスティックで指された辺りの人たちは確実に死んでる。さっきから負傷者いっぱいでるね、このコンサート。櫻井さんとならどこまでも深い場所まで2人で堕ちていきたいし、何も見えない闇さえ優しく包みこんでほしいし、不倫教師役で連ドラか映画やってほしい。何より顔面が最高(結論)。

18. Mr.FUNK

いえぁ、ざっつらい。

 

振りつけも世界観もトンチキなのに顔がどうしてもかっこいい(泣)相葉さんいつの間にこんな綺麗になったの…(泣)だからやっぱりブルーレイを買うべきなんだよ!綺麗な相葉さんを高画質で見れるんだよ!!コスパよすぎ!!ティシュ―は映像で見てもハラハラするね…!あんなにしっかり映ってるのにどうなってるのか全然わからない。とにかく相葉さんが無事でよかった。

19. FUNKY

かーらーのー!FUNKY!!振りが完璧な嵐ファンすごい(2回目)。キャップ被ってる翔さんかっこいい。

20. Bolero!

DVDで見てもはしゃいじゃうよねぇえええこれ!!!うぉーおーおーおーおー!

やっぱ末ズじゃないですか。ねぇ。かわいすぎだよ。最後のポーズキメた末ズちゃんにはなまるあげたい(拍手)。

21. 暁

大野さんが受け継いだ伝統芸・マスクマジック。1つ1つの所作が本当に美しいから映像で見てるのに惑わされちゃう。Jr.の子たちもきっと優秀なんだろうなってのがわかる。でも、大野さんは手つきとか動き方の1つ1つが人を惹きつけるのが上手い。

水墨画で描かれた龍が「暁」って漢字になるオープニングが好きすぎる。あれは大野さんの字なのかな?できれば袴着て刀とか持って歌ってほしかった(ワガママ)。ペンライトがほとんど動いてないのおもしろいよね(笑)ペンラとか振ってる余裕ないもん、集中してるから。忍びの国見てね。

Introduction

あーーーこれがジャニワか!!!

三味線と太鼓の音。そして笛。松本幸太くんのなぎなた(?)、あれかっこいい。次々と現れるJr.に「あーーージャニーズだわー!」と感心。龍が出てきたときは教科書に忠実すぎて思わず拍手。赤と黒の着物着てしゃかりきに踊るHey!Say!JUMPが私には見える。そして、ためにためて出てきた嵐に拍手。こんな豪華なもの見られてて気分は平安時代の貴族です。

22. Japonism

翔ちゃんの着物かわいぃいいいいいい!!!!!うわっ!!桜すっご!!!!!

 

(実際にDVD見てこれ叫びました)

 

ペンライトが桜の花びらになってる…。すごい…。翔ちゃんかわいい…。本当に桜舞ってる…。すごい…。翔ちゃんお姫様みたい…。かわいい…(語彙力の喪失)。

桜舞う、歌い踊る美男子かな。…ほら感動しすぎて詩詠んじゃったよ。

桜、着物、扇子、傘、ありがとう。日本文化、好き。日本人として日本に生まれてきた時点で私勝ってたわ…。日本最高!!!日の丸万歳!!!!!!

23. 心の空

目―をー閉じて両手を広げ(テンションMAX)!!!!

 

翔ちゃんかっこいぃいいいいい!!!!!!嵐強そう!!!!!強い男好き!!!よっ!日本男児!!!!

『春待ち桜~』のところの大野さんの手の綺麗さね。あと、サビで後ろの回転モニターに嵐が映っててそれがなんか花札みたいで、好き。間奏で1人づつ踊るときに降り積もった桜の花びらが舞ってそれすらも潤くんの演出なのかな…。天才すぎる…。赤い衣装着て横一列で踊る嵐ね。強すぎる。かっこいい…。最後の『目を閉じて両手を広げ』で、センターで本当に目を閉じて両手を広げてるにの。惚れた。

24. SUNERIZE日本

急に戻ってくるアットホーム感(笑)

25. Oh Yeah!

大宮かわいすぎか!!

26. Believe

Rapかっこいい…。

最後の挨拶

ペンライトの色をさぁ、メンバーカラーに変える嵐ファンの愛になぜか私が泣きそうになったよ。

今回のツアーのテーマである“原点回帰”に関して「決して前に進む選択を捨てたテーマではないと思っています」と翔ちゃんが語ってくれてすごくホッとしました。やっぱり攻めていくときのあの人たちの目が大好きだから、国民的なんて言われるようになった今でもあの目が見たいから。特に、翔ちゃんは嵐の中でも“攻めの人”だから。あなたの口からその言葉が聞けて本当によかった。

大野さんの挨拶はすごく核心をついていたね。“マスクマジック”というものを東さんから“受け継いできた”大野さん。嵐を辞めようと考えてた人が「やってよかった」って言ってくれて本当によかった。マスクというものを受け継げる「幸せさ」って大野さんが言ってましたけど、今回、嵐が伝えたかったのはこれなんじゃないかなって思いました。

猛烈に生きててくれてありがとう、相葉くん♡

さっそく大好きな相葉さんいじりのにのちゃん(笑)にのちゃんの言葉がすごく響きました。ひねくれてるかもしれないけど、考え方がすごく好き。ちゃんと冒頭の“今をどう生きる?”に対する答えを教えてくれたにのちゃん。私も選択肢の多い人生を送れるように頑張らなきゃな。

そしてそして、天才・松本潤さん。なにもかもを出し切ったような顔をしていて本当によかった。「頭が働かない」ほどやりつくした彼の努力とアイディアと全力に感謝したいです。潤くんがジャニーズのエンターテインメントが好きって言ってくれて嬉しかった。

27. 僕らがつないでいく

このコンサートで伝えたかったことが凝縮された最後の曲。歌詞のすべてが“嵐からジャニーズ事務所へ向けたメッセージ”になってる。

先のことはまったくわからないけど、先輩たちが命がけで守ってきたこの“ジャニーズのエンターテインメント”という道をずっと歩いていく。そして、後輩につないでいく。ずっと続いていく“継承”の中で、私は嵐の覚悟を見たような気持ちになりました。この事務所を背負って歩いていく、というような。冒頭の“今をどう生きる?”の問いの答えは一生わからないかもしれないけど、少なくともあのときの嵐の答えは“僕らがつないでく”っていうことなんじゃないかな。ここでOPのアニメーションが流れる。「刀」は時がたっても消えないもののたとえ。たぶんここでは“ジャニーズのエンターテインメント”。歌い終わり、5人ともすごく晴れやかなやりきったという充実感が伝わってきて感無量でした。私はこれからもずっとあの道を歩いてつないでいくあの5人の背中を見守り続けたいと思います。大野智櫻井翔相葉雅紀二宮和也松本潤「嵐」になって、あの日までずっと続いてきたあの時計が止まるまでずっと。

 

…やっと本編終わった?長い。長いよぉ。もう疲れたよ(笑)

完全に心が折れたのでアンコールは割愛。

言いたいことはもう言い尽くしたのでこれで終わります。(あっさりフィニッシュ)