待ってました!!!やっとこの日がきたか!!この日同時発売だったJUMPのキミアトの呪縛を振り切り、やっとの思いでじゃぽを聞き終えた私。
「あかん…、嵐怖い……」
だってよく考えれば、和×嵐なんてかっこいいに決まってんじゃん。2006年のアジアツアー凱旋記念公演の『RIGHT BACK TO YOU』何回見たか思い出せよ…。
さて、この前の大予想の応え合わせも兼ねてレビューを残していきたいと思います!
starainbow.hatenablog.com
1. Sakura
この曲が今年ってのが本当に信じられないwwシリアスで芯のある強さがあるけどどこか儚い、そんな楽曲。
2. 心の空
和楽器×嵐かっこいい!!!
出だしの『目を閉じて~』ってとこのメロディーの強さ!!インパクト絶大。これが“和”です!!!って感じ。
これはもう、布袋さんのギターの一人勝ちでしょう。低く響く和太鼓とギターの掛け合い。痺れる。
あと、振付がかなり好き。ほぼ5人横並びだから迫力とオーラがすごい。ソロで動くところもあって見所満載すぎて困る。あのシルエットで踊るシーンとか、あんなのかっこいいに決まってるし、そもそも衣装がかっこいいし。
私的には、天然の衣装の一騎打ちですね。嵐、本当かっこいい。
だけどメイキングだと、本当シュールwwとくに、座談会。なんであんな変なところでしゃべってるのww誰か教えてwwしかも内容が最強に内輪ネタwwwwまぁ、嵐はいつもそうだからもう今更ですけど。本当そういうところ好きだわー(*´Д`)
3. 君への想い
綺麗なメロディー。
出だしは「おぉ~、初詣!!」って感じでしたけど、蓋を開けてみたらどこか郷愁じみていて和風で綺麗なメロディーでした。
歌詞が大人ですよね。好きだけど様々な原因から一緒になれない二人。だけど将来は絶対に一緒になろうねっていう。なによりRapの最後ですよ。
『“暮らそう”』って…。そんな…、翔さんの優しい低い声で言われたら…。はい、暮らしましょう。(即答)
4. Don't you love me? (松本潤ソロ)
潤くんソロで好きなの来ましたね!
和風なメロディーで始まりながらも、都会的なメロディーライン。ノリノリで街歩いちゃいますよ♡
潤ちゃんソロに関してはコンサートありきの採用基準なので、まだ終われないですね。どんな演出なんだろ…♡まぁ、踊るでしょうね。
ていうか、潤くん歌うまくなった。歌い方が前ほど鼻にかからなくなってる。
5. miyabi-night
期待を裏切らない、それが雅☆ナイト
イントロ聞いたらNEWSのKAGUYAかと思った。曲中のあちこちに和楽器がちりばめられていて、すごくにぎやか。着物着て扇子持ってバリバリ踊ってほしい。
6. 三日月
音が少ない。言葉も少ない。
古くから伝わる“詩”の精神だなって思いました。
それこそ、昔の人は五七五七七というたった31文字に、想いを込めて恋心を詠ったわけですが、この曲にもそんな“行間に含まれる風情”を感じる。「好きだよ」とかそんな決定的なことは決して言わないけど、細かい風景描写とか最後の『そっとおやすみ』ってところに深い恋心を感じました。
そんな日本の詩の精神溢れるこの曲にエフェクトをかけたってところが、“日本とグローバルな現代”という逆説的な融合のように思いました。
それにしても『そっとおやすみ』っていいなぁ…。ロマンティックさ計り知れない。
7. Bolero!
情熱的!!
みなさん言ってますけどサビでタオルぶん回したい!!こんな情熱的でわかりやすい応援歌ありましたっけ?絶対コンサート楽しいよ、これ。
なのに、Bメロの歳の差ハモりの大野さん、声が綺麗すぎる…。はやくコンサートでやりたい!!
8. Mr.FUNK (相葉雅紀ソロ)
やんちゃだけど紳士なFUNK様、バンザイ!!!
エロいよ!エロいよまさき!!まさきがイカしまくってて私ツラい(TДT)かっこいい(TДT)
完全にDisco Star意識しててまさきワールド全開だった。かっこいい。しかもRapまで!!
葉担大勝利じゃないですか。死ぬ予感しかしてない、コンサート。今年はFUNK教ですかね、にのみやさん。
二宮「きゃーーー!!FUNK様ぁーーー♡♡」
相葉「『バラまくぜkissを(投げチュー)』」
二宮「きゃーーーーーーーーー!!!」
的な。見える。見えるぞ。どうかほんのちょっとでいいんで、私たちにもkissをバラまいてください!FUNK様!!
9. 暁 (大野智ソロ)
美しい…。大野智の和が美しすぎる。さとしに古語歌わせたらダメだよ…。なんで私それに気付かなかったんだろう。
この曲聞いて真っ先に浮かんだのは、戦で人と血が飛び交う中、一人剣をを握りしめ月を見上げる大野智っていう光景。曲調的に戦の真っ只中が想像できる。大野智以外みなスローモーションね。誰にも殺されずに、月見上げて遠い都で待つ愛しい恋人を想うさとし。かっこいい。かっこいいに決まってる。
歌詞に出てくる『心にも あらで憂き世に 長らへば…』というのは、【心にも あらで憂き世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな】という三条院天皇が詠んだ百人一首に収録されている有名な詩。
《いっそ死んでしまいたいけど、このはかない現世で生きながらえていたならば、きっと恋しく思い出されるだろう。この美しい夜更けの月が。》と意味はざっくりこんなものでしょうか。
これだけじゃ何が言いたいのかわからないので、背景を少し探ってみると、平安時代に絶大な権力を誇った藤原道長との権力争いに敗れた三条院天皇は退位を決意します。その際に誰にも言えない心の苦しみを詠ったのが、この詩です。
要するに生きているのがつらいんです。
これをこの歌詞の世界とリンクさせると「君に会うことができなくて生きているのもつらいけど、今苦しみに耐えたならばいつか君に会えるだろうか。」というような解釈ができますね。なんとも味わい深い…。
それをさとしのあの艶やかで綺麗な声で歌うんですから、このアルバムは怖い。
私には、“大野智に古典文学作品の序章でも詩でもなんでもいいから、1部分を詩ってほしい”という密かな願望があったので、信じられないくらいうれしかったです。
10. 青空の下、キミのとなり
シングルの安心感。やっぱり嵐っぽいよね、青キミ。
11. Rolling days (櫻井翔ソロ)
こんなダークな櫻井翔だなんて聞いてないよ!!!
え?櫻井担生きてる??意味わかんないレベルでかっこいいし確信犯なんだけど。
ていうか、櫻井担大勝利じゃない?これ。なんでこんなダークなの。なんかタイトル的にかわいい感じかなって思ってたんだけど、完全に油断してたわ…。Rapがもうね、息の根を止めにかかってる。『嗚呼もう』で天に召された櫻井担、数知れず。
悪い。とにかく櫻井翔がダーク。怖い…。櫻井翔、怖い…。コンサートどうなるのこれ…。我が身を案じますよさすがに。どうか生きて還ってこれますように(たぶん無理)。
12. イン・ザ・ルーム
スマートで大人でおしゃれ。好き。
年相応な楽曲ってたぶんこんな感じなんでしょうね。嵐さんの口から「ルージュ」って聞けるの最高。大人になったね。かっこいいよぅ(ノДT)
私、こういうの大好きなんです。嵐はこう都会的な楽曲がほんと似合いますね。
しかも歌詞の内容的に Rolling days の直後に持ってきたの絶対狙ってる。確信犯。うわぁ~くそぉ!かっこいいな!!
13. マスカレード
ザ・ジャニーズ!あざます!!!好きです!!!
曲調も歌詞も80年代っぽい。歌謡曲歌う嵐最高(T▽T)
24時すぎて突然海連れてくとか、まじかっこいい。『踊ろう 君は少女のままで』とかほんと80年代っぽくてジャニーズっぽくてキザな歌詞。『今日だけは ガラスの靴 履いて』と『踊ろう 君はマーメイドのように』に凝縮された【おとぎ話のお姫様は君だよ】感。
やっぱり、嵐ってジャニーズなんですね。
14. MUSIC (二宮和也ソロ)
うわああああああ!!好きいいいいいい!!!!
今年のソロ部門優勝は満場一致で二宮さんが受賞です!おめでとうございます!!
イントロからもうかわいいよね。サビ前の「ジャッジャッジャッ」っていうブレイクで心持ってかれました。サビがとにかく好き!!ノリがよくて勢いがあってとにかくご機嫌なナンバー。というか、ソロで英語を歌うにのちゃんが新鮮だった。自分で作詞した歌ってほぼ日本語オンリーだもんね。
ラストのゲーム音的なのが非常にキャラクターが表れてて、最後まで凝ってるなと思いました!いっぱい聞きます!!
15. 伝えたいこと
は、
『「今までも そうこれからも どこまでもずっと」』『共に歩いて行こう』
『いつもありがとう』ってことなんですね。
嵐らしい曲。
温かい気持ちになりますね♡やっぱりアルバムに1曲、嵐らしい曲があると安心します。
歌詞全体が嵐からファンに向けられたメッセージで、「本当にファンのことを大切に考えてくれてるんだな」ってさらに好きになります。
だからこそ、
いえいえこちらこそ、いつもありがとうございます。
今までもこれからもどこまでもずっとついてきます。
16. Japonesque
豪華絢爛とはまさにこのこと!!
雅で優美で華やかで煌びやか!!
日本×ジャニーズを体現したかのような楽曲。と、同時に古語の宝庫でもありますね、歌詞が。
・うたかた …はかなく消えやすいもの。
・もののあわれ …調和のとれた優美繊細な情趣の世界を理念化したもの。外界の事物に触れて起こるしみじみとした情感。
・浅き夢→【色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず (いろは歌)】
《花は咲いてもいずれ散ってしまう。そんな世の中で、私も彼もずっと同じ姿で存在し続けることなんてできるだろうか。「人生」という険しい山道を、今日もまた1つ越えて、はかない夢なんて見たくないものだ、酔いもせずに。 》
と、まぁ、ざっと挙げましたけど、何が言いたいかというと、古典文学で大切にされてきた「もののあわれ」や「無常」の精神など、昔の日本人が抱いていた精神がこの歌詞にはいたるところに散りばめられていて、非常に日本らしい歌詞ですね、ってこと。
まさに、現在と古典の融合ですね。歌詞の世界観がとても好きです。
小難しいことは置いといて、コンサートでは着物きて扇子を持って華麗に舞ってほしいです(切実)。
17. 日本よいとこ摩訶不思議
このトンチキさ、まさにジャニーズ!!タイトルも歌詞も半分くらいしか理解できない!!でも、ジャニーズならそれでいいんです。それが許されるんです。
『ブンブクチャガマが』が言えてる人と言えてない人が…(笑)でもね、ハモりも綺麗だし、大野さんの歌声は綺麗すぎるし、嵐なんなのもう…(笑)
18. 僕らがつないでいく
初めて聞いたときから、嵐さんが何を言いたいかがすぐにわかりました。
日本を、ジャニーズを見つめなおした“原点回帰”がコンセプトのこのアルバムにおいて、『つないでいく』とは。先輩たちがすべてを懸けて切り開いてくれたこの“道”を“僕らがつないでいく”。そう、優しく、でも強く決心したんだと、すごく伝わってきました。
通常盤のみの収録ですが、恐らくこのアルバムで一番伝えたかったのは、この曲なんだろうなーとなんとなく感じました。
19. the Deep End
やっぱり攻める嵐が見たいですよね!ほんとかっこいい!アルバムで一番アグレッシブな曲がまさかの通常盤限定とは…!もったいない!!
20. Make a wish
嵐らしいメロディー。安心する。
まさに“優しく背中をそっと押してくれる”曲。サビの清涼感が大好き!
21. ふるさと
こうして、ちゃんと曲を聞くとわかる素晴らしさ。やっと、大舞台を終えて手元にやってきてくれた感に「お疲れ様」と言いたくなります。
ーーーーー
やはり、嵐の楽曲はクオリティーが高いですね…。すごい。毎年コンセプトが違うから、飽きないし、世界観がすごい。期待をはるかに上回る出来で毎回びっくりします。
そして、コンサートで完成するのが嵐のアルバムなので、衣装、演出含め、どういう世界がつくられるのかワクワクしています!!
(2015年10月23日 前ブログにて投稿)