ホシニジ。

この素晴らしい世界でほら、君のことを見つけた。

夜明け前の愛しき君へ

お久ぶりです。朝から忙しいですね。

本日2016年3月29日、伊野尾慧主演映画『ピーチガール』が正式に発表されました。ついに、自担の銀幕デビューがやってきました。こんなにも早く。うれしすぎて言葉の代わりに涙しか出てきません。

思えば、この3月は伊野尾担にとってもJUMP担にとっても激動の1ヶ月でした。

【3月3日 伊野尾慧『めざましテレビ』木曜レギュラー決定】

この日も朝から涙が止まりませんでした。朝の顔になる。それがどれだけすごいことか。しかもめざまし史上初めてのジャニーズ。たしかに伊野尾さんはトークがうまいけど、完全に朝ではなく夜の発言ばっかりで…(笑)(発表から2週間内に「お姉さんたちとエッチなことをする!」と全開の笑顔で発言*1、電話で一般の女性の方に恥ずかしい言葉を言わせるといったセクハラ行為*2)ちょっと…いや、かなり心配ですね(笑)起用理由を見ると、発言の発想力も買われていましたが、「建築学科卒という強みを活かして2020年の東京オリンピックに向けての建築についてもコメントしてほしい」的なことがありました。そこが一番ファンとしてうれしかったです。恐らく本人は2時起きでしょうけど、どうかこの大役を務めあげてほしいです。メンバーからも「いのパン」と呼ばれていて完全に女子アナ枠ですね。大学を卒業しても、日々周りのことへの興味を持ち続ける伊野尾くんだからこそのコメントを期待したいです。

【3月10日 伊野尾慧『メレンゲの気持ち』MC決定】

こちらも番組史上初の男性MCということで。昨年、24時間テレビの番宣のために問う番組にゲストで訪れた伊野尾くんは、何も物怖じせずに淡々と自分のことを語っていたのが印象的でしたね。なかなかの大物の方がゲストに来る番組ですけど、だからこそ物怖じせずにぶっこんでくれる伊野尾くんだったのかなと思います。

【3月29日 伊野尾慧初主演映画『ピーチガール』発表】

とうとう銀幕デビューがやってきました。これまで演技経験は『なるようになるさ。第2シリーズ』『ダークシステム~恋の王座決定戦~』『カラフト伯父さん』『戦う!書店ガール』しか経験してない彼。いきなりすぎる大抜擢。いや、映画だって出るの初めてなのにいきなり主演って…。気になる役どころは”学園イチのモテ男”。いや、ちょ、学園って制服見れる!!しかもモテ男って…(泣)この1年ずっと”かわいい”で推されてきた伊野尾くんにまさかモテ男役が舞い込んでくるなんて…!しかもキスシーンがあるということで、ある種キス顔ファンの私にとっては願ったり叶ったりです。あぁ…、神様ありがとうございます。

これまで、単独のお仕事は皆無に等しかった伊野尾くん。大学を卒業して去年"かわいい"で大ブレーク。すっごい勢いで舞い込んでくるお仕事にファンが大混乱しています。ネットやSNSを見ていると「なんで伊野尾ばっかりなの」という声がたくさんあります。別にそれがいいとか悪いとかじゃなくて、自担に仕事がきてほしいと願うのは当然のことだと思います。怒涛のお仕事ラッシュな伊野尾くんですが、本当につい2~3年前まではほとんどお仕事がありませんでした。大学に通っている間も。でも、伊野尾くんのお仕事がないときでも他のメンバーがJUMPのために戦ってくれていた。そのことを思うと、他の8人に頭が上がりません。「これまでメンバーに外の仕事でグループの名前を売ってもらっていた分、ようやく自分が何かを返せるようになったのかなって」*3まさにこの通りです。そして、その何もお仕事がなかった時代からずっと、ずーっと応援していた伊野尾担の方々にも頭が上がりません。私はまだ伊野尾くんを好きになって1年も経っていません。でも、こうやって私と伊野尾くんを出会わせてくれたのは、伊野尾担の方々がめげずに応援してくれていたから。人気になるということは、個人にもよりますが、必ずしもすべてうれしいことだらけというわけでもありません。これまでずっと身近にいてくれたのが、人気が出て遠くに行ってしまう寂しさ。それらに最大の敬意を払いたいです。ずっと伊野尾くんを愛し続けてくれてありがとうございます。そして、キャスターに、MCに、演技。次々と舞い込んでくるお仕事に、自分にしかできないことを、と、彼が仕事よりも学業を優先してまで努力してきたことが反映されているのが、この上なくうれしいです。ちゃんと彼の努力が実を結んでいる。それが彼の夢でもありましたから。ファンをやっていて応援している人の夢が叶うことほど幸せなことはありません。おめでとう。本当に嬉しいよ。でも、やはり少しの不安があります。「ちゃんとやれるのかな」って。でも、そんなとき「自分が予想だにしないお仕事に出会えるのが、楽しくて仕方ないんです」*4っていう自担の言葉にすべての不安が解消されました。心配するまでもありませんでした。彼はたくさんのことに挑戦する。それを楽しむ。恐らく、私が思っている以上に、彼は強くて、この”アイドル”っていう仕事が好きなんだと思います。

あの、ひとついいですか…。

かっこいいでしょ?私の好きな人!

声を大にして世界中に聞こえるように叫びたい!私はただ、伊野尾くんが好きなだけです。それだけで十分です。これからも彼がやりたいことを全力で応援するだけです。正直、体調とか心配でたまりませんが、彼がやると言ったことなので全力で見守ります。

これからもがんばってね、伊野尾くん。ご飯たくさん食べてね。

*1:3月17日放送のリトルトーキョーライフ

*2:3月19日放送のらじらーサタデー

*3:ザテレビジョンZOOM vol.24』より

*4:ザテレビジョンZOOM vol.24』より

私がジャニーズを好きな理由

アイドル戦国時代と言われる昨今。今や様々なアイドルが三次元にも二次元にも存在する。見ての通り、私はそんな数あるアイドルの中でもジャニーズが好きだ。しかし、アイドルはたくさんいるのだから自分好みの顔ならば、別にジャニーズじゃなくてもいいだろう(ちなみにジャニーズ以外の私の好みの顔は、福士蒼汰くんや千葉雄大くん)。歌って踊る人がいいならばジャニーズじゃなくてもたくさんいる。それこそ、三次元だけではなく二次元にも。たまに友達から紹介されるアイドルのDVDを見ても、友達がハマっている二次元のアイドルを見ても、ジャニーズを見ているようなワクワク感や幸せを感じられない。どうやら、私はジャニーズじゃないとダメらしいのだ。典型的なジャニオタだが、じゃあ逆にジャニーズの何がそんなにいいのだろう、とずっと考え続けてきた。そして、ついこの間、ひとつの答えを見せてくれたきっかけがあった。

『Born in the EXILE三代目 J Soul Brothers の奇跡~』というドキュメンタリー映画を見てきた。しかも、初日の舞台挨拶中継回に。というのも、私の母がEXILE系グループの大ファンで、母はLDH娘はジャニーズと、歌って踊る男たちを見るのが大好きな親子なんです。さらに言うなら、嵐に出会う前、私は大のEXILEファンだった(しかし、オリメンから増員したのをきっかけに離れてしまったが)。きっかけはめちゃイケオカザイルだった(もともとめちゃイケのファン)。あの放送からダンスを覚えるくらい何度も見たほど大好きだった。EXILEや三代目のコンサートは毎年行っている。

何が言いたいかというと、そのドキュメンタリー映画を見た感想とLDHグループのコンサートの感想をもとになぜジャニーズが好きか探っていくが、決して三代目のことを嫌いなわけではないし、劣っているとかそういうことを言いたいのではないということをご理解いただきたい。

その映画は主に去年行われた三代目のツアーの舞台裏について描かれている。大ヒットを生み社会現象ともなった『R.Y.U.S.E.I.』が世に放たれてからの三代目を象徴するように、このツアーは今までで一番レアなチケットとなった。毎公演が大熱狂で会場に充満するエネルギーは、日本で行われたコンサートの中で1番と言っても過言ではないだろう。その裏で、7人のメンバーは飾ることなく、三代目としての夢に向かってマイペースに歩んでいた。

私はその『BLUE PLANET』ツアーのさいたまスーパーアリーナの公演に入らせてもらった。ほぼ天井席みたいなところだったが、『LET'S PARTY』や『BURNING UP』で騒ぎまくり、『R.Y.U.S.E.I.』では狭い座席でランニングマンをキメた私は終演後、喉が枯れヘトヘトになっていた。

PVが話題になった『Eeny,meery,miny,moe!』は、PVと同様にスタンドマイクを使ってのパフォーマンス。タキシードを着て、ハットを被り、背後からの眩しいライトに浮かび上がる7人のシルエットにはかっこよすぎて震えた。マイケルをオマージュしたような演出もあり、このセトリの中では一番好きな演出になった。

盛り上がるだけが三代目ではない。この曲は経て次はボーカルの臣くんのソロ『Link』と隆二のソロ『All LOVE』。バックにはダンサーもつかず、ステージ上に本当にたった一人、スポットライトを浴びて真ん中に立つ。武器は己の歌声だけ。さっきまでの豪華な演出の欠片もないシンプルなステージ。だけど、2人が放つパワーは尋常ではなかった。まるで、自分のすぐ目の前に世界で一番愛おしい人がいるかのように、その愛おしい人に全力で愛を歌うふたり。もちろん、彼らの目の前に広がるのは、無数のファンとフラッグなはずなのに、私の胸にはふたりの狂おしいほどの恋情が迫ってきた。

その後、盛り上がるナンバーを経て今度は二人のバラードのデュエット。再び、二人とも目を閉じ狂おしいほどの恋を歌う。まるで、信じられるのはお互いだけ。己の声でしか時代は拓けない。そう語っているようだった。でも、二人の背中の後ろには、オーディションで勝ち残れなかった無数のライバルの夢と、メンバーの夢、とにかくいろいろなものを背負っているように見えた。けれど、それは決して嫌なものではなく、ステージに立つ選ばれた者が背負うべき証のように見えた。そんなボーカル二人の姿が一番印象に残った。

大熱狂だった怒涛のラストは、三代目が人気であることに納得できるくらいの昂揚感に包まれた。

この映画ではその舞台裏が描かれている。オーディションで勝ち残った二人と同じように、ダンサーチームだって元は普通の“ダンスが大好きな若者”に過ぎなかった。リーダーでもあるNAOTOさんはLDHに入る前、さいたまスーパーアリーナの建物のガラスを鏡代わりにしてダンスをしていたエピソードを語っていた。大阪出身のユーモラスな健二郎くんは、お父さんが病気になったと明かしていた。ちょっとイカツイELLYが実は自分のキャラをどうすべきか悩んでいたし、もう一人のリーダーであるNAOKIは誰よりも優しくて、ずっとグループのことを考えている人。そして、甘いルックスが大人気のがんちゃんは、劇中、「ときどき自分がなんなのかわからなくなる」と語っていた。慶應のダンスサークルのサークル長であった彼が、それまでのイカツイキャラを封印し、王子様系でみごとブレイク。ツアー中一番忙しかったのは間違いなく彼だった。そんな彼がこぼしたその言葉には、人気者だからこその迷いや葛藤があった。

お客さんを喜ばせるためのエンターテインメント、裏に隠された努力と不安、葛藤。それはまるっきり私が大好きなジャニーズの人たちが持つものと一緒だった。歌もダンスもやる。最近で俳優活動も盛んだ。事務所単位の交流だってジャニーズに劣らない。では、なぜ私はそんなにもジャニーズが好きなのだろうか。

それはこのドキュメンタリー映画自体に隠されていた。LDHのグループのコンサートDVDには必ずこのようなドキュメンタリー映像の特典がある。どのようにしてコンサートがつくられたか、あのときメンバーは何を思っていたか。ありがたいほどにすべてが詰まっている。しかし、ジャニーズはあまりドキュメンタリーをやりたがらない。最近やっと舞台裏が見られる機会が多くなってきたが、一昨年、NHKで放送された嵐のドキュメンタリーがすごく新鮮に感じた。ジャニーズはすべてを明かさない。いわゆるいい意味でのグレーゾーンが他のアーティストより多い。恐らくそれが理由なのだろう。一部しかわからないからこそ、雑誌のインタビューを深読みして「今、こう思ってるんだ」と勝手に解釈したり、「あのとき実はあんなことがあったんだ」と後から知ってそのときを振り返ったりする。「事実はこうです」とすべてがわかるより、自分の意見や想像の入る余地があったほうがいい。言い方はアレだが、そのことによって自分で好きなように好きなアイドルを作ることができる。ジャニーズの人がもたらすその余地が私は好きなのだ。

さらに、ジャニーズの人たちはそれぞれキャラがある。多少、自分の素から離れていてもそのキャラを演じる(そこから見え隠れする本心を探るのが楽しい)。でも、LDHの人たちはなるべくキャラを持たない。バラエティーを見ていると、ジャニーズは芸能人という感じがするが、LDHはいい意味で身の回りにいる普通の人が番組をやっていますという感じがする。

それはなぜか。簡単だ。LDHに所属している人たちは芸能人になるためではなく、プロのパフォーマーとしてこの世界にいるから。私が臣くんと隆二に感じた胸に胸に迫るほどの歌声や、他のアーティストとは一線を画するキレッキレのダンスパフォーマンスは、すべて彼らがプロであるからできることだ。さらに言えば、もともとそれが大好きだから。ジャニーズは違う。ダンスや歌一本で勝負している彼らと比べて、ジャニーズは歌もダンスもやる。そりゃ敵うはずがない。でも、私はそれが好きだ。大好きな人の歌ってる姿も踊ってる姿も見たい。さらには、演技してる姿も。次はどんな姿を見せてくれるんだろう、そう思うとワクワクする。

だから、私はジャニーズが好きなのだ。

今のエンタメ業界は文字通り戦国時代だ。みんなが自分にしかない色を必死に探している。そんな中でいろいろなことに挑戦して、いろいろな姿を見せてほしい。どうやっても見えないその人の本当の姿をこれからも追いかけ続けたい。

やっぱり私はジャニーズが大好きだ。

『復活LOVE』レビュー

こんなに恵まれた嵐の楽曲がかつてあったでしょうか…。ある日のお昼にTLを駆け巡った「作曲:山下達郎、作詞:竹内まりや」の文字。

さあ、本日24日はそんな豪華すぎる『復活LOVE』のリリース日ですね!はじめてレコメンで聞いた日から、一目惚れならぬ一耳惚れしてました!

1. 復活LOVE

素晴らしい。もう、その一言に尽きます!

イントロのギターのカッティングに始まり、広がるストリングスやトランペットの音。90年代の音楽のようなすこしレトロなメロディー。曲中には緩急がきっちりつけられていて、サビ前の音階が上がっていくところが、さすが達郎さん。なにより、流れるように響くベースの音が、聞いてて本当に心地いい!カラオケバージョンを聞きたいがために通常盤も買い足しました(笑)

歌詞カードを見なくても、聞いているだけでその情景が浮かぶ歌詞。いい大人が恋人を失った後悔と、すがるような恋人への想い。すごくドラマチックな言葉がたくさん。

やはり、最高の夫婦ですね。こんな素敵な曲を作り出せるなんて…。

嵐の歌唱力も5年前に比べたら、全員格段に上がっていて、楽曲に深みと艶が生まれる。特に、ラストの大野さんの「“My love, はなさないよ”」の艶っぽさと美しさといったら…!また、嵐のA面にはめずらしくセリフがありますね。潤くんの「I miss you」は予想できたけど、まさか相葉さんが「おかえり」を言っているとは!しかもオーディション形式だったらしいので、他の人のセリフも聞いてみたい。潤くんの下ハモも安定。サビのユニゾンなんて言うまでもなく最高です。

PVはね、これまた最高だよね。映画みたいなクオリティーだからずっと見てたい。ワンカットで流れるような場面。そこにとーまが映ってるなんて!!黄金期担な私は泣いています!「Love together, hold together! 世界は僕らを待っているはずさ」と元気に歌い踊っていたあの子たちが、スーツ着て飛び跳ねもせず整然とカメラに向かう日が来るなんて誰が想像したでしょう…(号泣)去年、とーまのドラマに曲あげたから、今度はそのお返しね、って話ができすぎてる。嵐もさることながら、とーまがとにかくかっこいい!!かっこいいよ!とーま!!だけどね、今回のグランプリは満場一致でエスカレーターに乗ってる翔さんでした。顔が綺麗すぎる。

トークの内容は、思ったよりも内輪な話をしていてなんだか嵐らしくてほっとしました。お願いだから6月にコンサートやったげて。

メイキングの楽しさすごかったね!特にワンショットの撮影は、壮大なかくれんぼしてるみたいで、見ているこっちも楽しい(笑)あんな綺麗な映像の裏には、過酷な(?)舞台裏があったんですね。案の定、嵐にいじられるとーま。ただ、ここでも名前が出てくる風ぽんはさすがすぎますね(笑)

嵐史上、PARADOXに並ぶほどのPVのクオリティーと、近年稀にみる豪華なメイキング。さらに楽曲のよさは言うまでもないので、買って損はないです!絶対に!むしろ安いくらいです!

2. affection

こちらも少々レトロさが漂う楽曲。なんだか映画の主題歌のように壮大だけど、全体を通してずっと優しい。うまく言えないけど、夏に降る天気雨のような雰囲気。たしかな美しさ。

3. 愛のCollection

さっきのが夏のイメージならば、この曲は春のイメージ。AメロBメロは印象的で美しいのに、サビは現実的で都会的。春の表参道を白いワンピースに身を包みながら闊歩する女性が思い浮かびます(主観の塊)!メロディーがずっと綺麗。

4. Bang Bang

歌詞カードをさらっと見て驚愕。お、大人!聞いてみると、なんていうの?こういうの。ブロードウェイ?とにかく黒いハット被ってタキシード着てステッキ持って踊ってほしい!どちらかというとコンサートというよりは舞台っぽい。新境地ですね。

5. Are you ready now?

このシングルの中では一番嵐っぽい。コーラスの分厚さがすごい。都会的ですね。これからの季節にぴったり。

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『復活LOVE』は言うまでもなく、カップリングもここぞとばかりにクオリティーが全部高い。先日、達郎さんがご自身のラジオで「嵐の楽制作陣はみんなクオリティーが高い」とおっしゃってくれましたが、まさにそれがストレートに表れたのではないのかなーと思います。

私はKinKi Kids兄さんの硝子の少年が大っ好きなので、第一報受けたときは文字通り飛び跳ねました。嵐は比較的、ビッグネームによる楽曲提供には恵まれていないグループなので、今回で「恵まれすぎていいの…?」と軽くパニックになりました(ビッグネームがすべてではなく、嵐のクリエイターさんたちの曲は常にクオリティーが高いんですけどね)。

この贅沢さにテンションが上がっているのは潤くんだけでなく、ファンも同じですよ。

改めまして。

はじめまして、この度「ホシニジ。」というタイトルでブログを書かせていただきます。

私が大好きなジャニーズについてうだうだと自分の考え・感想を綴っていきます。おそらく、中身のないくだらない記事ばっかりになると思いますが…

ブログ初心者なのでまだまだいろいろ分からないことだらけですが、自分らしくマイペースにブログをやっていきたいなと思います!!

……せっかくの初投稿なのでブログが開設されるまでと、私がジャニーズで初めて好きになった嵐を好きになった経緯でも話しましょうか!

<ブログが開設されるまで>

中1のときからブログはやりたいと思ってましたが親に許可を得られず断念。その後高校生になってようやく親の許可をもらえました。

…がしかし、そこからが長かったww

いざやるとなるとタイトルが決まらない。なんせ形から入るタイプなので。もうね、タイトルに関しては半年くらい悩んでましたよ!

いっろいろ考えた。歌詞からもってくるか、なんかのタイトルにするか、名言にするか…

で、半年悩んだ末の結論がこれですね。タイトルの意味はね…

嵐さんって名前が気象のことだから空に関するのがいいなぁ。次に、嵐さんって私にとってどんなそんざいなんだろう…。いつも笑顔をくれる、幸せにしてくれる、夢を見させてくれる、そして私に光をくれた大切な存在。

そして、考えついたのが「ホシニジ。」です。(話が進みすぎww)

あとほら、嵐さんの曲とか歌詞に星とか虹とかよく出てくるじゃないですか(完全なる後付け)

まぁ、そんな感じです!!とにかく、適当につけたんじゃないんだよーってことを伝えたかったんです。

<嵐さんを好きになった経緯>

入り口は完全に花男です。もう、大好きでした。クラスのほとんどの子が類派に変わっていく中、私は道明寺への愛を貫いてましたよ。

らぶそーの最後のサビ(「信じることがすべて 明けない夜はないよ 信じることがすべて~」の部分)をひとりで歌うと息がもたなくなった記憶が今でもあります。

2008年に花男の映画を見て、同じ頃に偶然車で流れてた「truth」が好きであれ歌ってたのが嵐さんって知ったときの衝撃。

「truth」以来嵐さんが好きになり…

でもこのときはまだ嵐のメンバーを言えって言われたら「松潤、ニノ、リーダー、……………あの…、どうぶつ園の人と…、……え?嵐って何人いるの?5人??えっ?あとひとり誰っ??」

って感じでした(そのあとひとりが今は自担)

そんなときお母さんが流星の絆を見ていたけど私は見ておらず…。でも、「おもしろいから見てみ?」って言われて最終回前にやる1話からの再放送を見て、おもしろかったから最終回も見て。最終回のにのちゃんが拳銃かまえるシーンで胸を打たれ…

めでたくファンクラブに入会。

でもその後3ヶ月くらいはとくに興味もなく…。

しかし、3月に発売された「ARASHI AROUND ASIA 2008」を見て完全に虜になり、今に至る。

(2013年3月20日 前ブログにて投稿)

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(以下、追記)

いやぁ、文章が若いですね(笑)一番最初の記事を再投稿させていただきました。なんだかとっても恥ずかしいです。この頃はまだ、エイトやJUMPを好きになるなんて微塵も思ってませんでた。いやぁ、人生、何が起きるかわかりませんね。

改めまして、これにてブログが完全に移行完了いたしました!日々の連投申し訳ありませんでした!

とにかくうるさい記事が多いなぁと再投稿しながら思いました。かと思ったら急に専門家気取って口調が変わったり…(笑)基本的に私の主観しかありませんが、ブログを運営する上でのモットーである“常識を守って自己満足に、なにより楽しく!”な精神は今でも変わっていません。

前ブログから読んでくださっている方も、最近このブログを知って下さった方も、どうか温かい目で見守ってくださるとうれしいです

2016年2月22日

歌詞パート割りに見るJUMP《パート2》

後半戦!7ちゃんの分析と総評です。

岡本圭人

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人気と比例して遅咲きだった彼は『RWM』でソロパートデビュー。なんと6年の道のりだった。

現在もまだまだ人気上昇中な彼は、他のメンバーと比べると若干ソロパートが少ないが、確実にソロパートを増やしている。

普段はやさしい彼だが、声がとにかくかっこいい。お父さんの影響なのか歌い方がロック寄り。

JUMPにはめずらしいイケイケな歌い方を唯一する貴重な存在。しかし、ニゾンになるとうまく溶け込むのが彼のすごいところ。

まだまだ歌唱力の向上が必要だが、可能性を秘めた彼の歌い方はJUMPにとって秘密兵器である。

【山田涼介】

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グループの絶対エースである彼は、常にソロパートを獲得するというエースっぷり。

しかし、デビュー曲『UMP』ではたった1回だった。事件が起きた『Dreams come true』の次のシングル『Your Seed』以降、“JUMPと言えば山田涼介”と認識されるのも納得、なぜなら必ずソロパートがあるからだ。発売された22曲のA面のうち7曲が彼の出演作品である。

こちらが恥ずかしくなってしまうような甘いセリフ(「シャドー?」by 真夜中のシャドーボーイ、「I love you」by 瞳のスクリーンなど)から歌唱力が必要な難しいパートまでなんでも歌いこなす。

なんて言ったって“顔面のクオリティーが高いと歌唱力が低い”という定説をひっくり返したのが彼。

ファルセットに見られる技術力、正確さ、音域など文句なし。総合的な歌唱力は有岡大貴といい勝負だろう。

その中でも表現力がずば抜けている。

かっこいい低い声も、確実にキめる甘い声も素晴らしいが、なによりバラードでの山田涼介の表現力はJUMP内というよりも、事務所でも上位に食い込むほどだろう。

A面にバラードがないのが無念だが、泣きそうな切ない声で歌う彼のバラードは、聞いている人間の胸を締め付ける。

ずば抜けた表現力でJUMPに華を添える存在である。

【中島裕翔】

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初期からソロパートがある人のうちのひとり。

Jr時代のカリスマ的人気から考えると、当たり前だろう。

彼が主演を務めたドラマ「水球ヤンキース」の主題歌『明日へのYELL』では、彼のパートが目立った。

かわいい曲もかっこいい曲もなんでも似合ってしまう彼はまさにザ・アイドル。

歌唱力は少し劣るものの、ポテンシャルの高さでなんでも歌えてしまうのが彼のすごいところ。

また、歌詞の内容がすごく刺さってくるのも彼の声。真っ直ぐで混じりけのない声だからこそ、歌詞が心まで届く。

JUMPにとって欠かせないアクセントになっている。これからの努力によって歌唱力向上に期待したい。

【知念侑李】

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自分のドラマのタイアップがないのにこんなにもソロパートが多いのが彼だったりする。

Jr.時代から人気があり、常に周囲からかわいがられてきたおかげか、特別な理由がなくてもソロパートがもらえるのが彼なのだ。

特徴的なのが、山田涼介の主演ドラマのタイアップ曲での彼のソロパートはほとんど0に近いことだ。

また、かわいい曲での起用率が異常に高い。彼のかわいさはもはや事務所単位で周知の事実だということなのだろうか。

デビュー直後の声変わり前の高いかわいらしい声は、声変わりした今でも健在でやはり彼の声はかわいい。しかし、音程は正確で音域も案外広く、歌唱力が高い。

筋の通った声でJUMPの声に印象的なアクセントを加えている。

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研究してみて、当たり前だが「人気とソロパートの数は比例する」ということが改めて見えてきた。一番わかりやすいのが、伊野尾慧の事例である。

また、自身のドラマのタイアップでもソロパートは多くなる。しかし、そのドラマも人気がないと出演できないので、やはり人気が強く影響していると言える。

さらには、曲のポイントで起用される人はだいたい決まっている。

アイドルらしいキザなセリフは山田、有岡、中島。歌唱力が要求される重要なパートは、山田、薮、八乙女。ここで気づくだろう。そう、山田涼介はどちらもこなすことができるのだ。

11枚目のシングル『Ride with Me』の重要さにも注目すべきであろう。

初めて全員がソロパートをもらった楽曲である。伊野尾と岡本はこれが初めてのソロパートだった。そして、『RWM』以降ほとんどの楽曲で必ず全員にソロパートがある。この曲のコンセプト通り「新しい時代の幕開け」は内部から始まっていたのである。

歌い方はそれぞれイメージ通りの人とそうでない人に分けられる。

イメージ通りなのが、薮、高木、伊野尾、八乙女、中島、知念。イメージとは反対なのが、有岡、岡本、山田であった。

山田涼介がエースなのはパートわけではっきり示された。ソロパートの起用率が断トツで高いのが彼だ。しかし、ずば抜けているというわけではなくRap担当組(八乙女、有岡)や中島、知念とさほど、そこまで差がなかった。

今回分析してみたなかで一番興味深かったのが「やぶひかのニコイチ性」である。

八乙女は実質Rap担当だがRapを除けば、ほぼふたりは同じくらいのソロパートを歌っている。しかも、薮が歌えばそのあとは必ず八乙女であり、八乙女が歌えばそのあとは必ず薮のパートなのだ(c.f. Dreams come true、冒険ライダー、ありがとう~世界のどこにいても~、Come On A My House、キミアトラクション)。SUPER DELICATEでは主線パートを歌う山田、中島の後ろでコーラスを歌うふたりの姿が印象的だ。それほどまでにふたりは「二人でセット」というイメージが強いのだろう。

さらにふたりとも安定した歌唱力を誇っているので、この二人を軸にJUMPのユニゾンは完成されているといっても過言ではない。

潤滑剤としての高木、有岡。芯としての薮、八乙女。

多方面からアクセントを加える伊野尾、岡本、中島、知念。

そして華を添える山田。

このように非常にバランスがいい。

今回、伊野尾慧の功績をこの目で確かめるために始めた研究だでしたが、予想以上におもしろい結果が得られました。特に『RWM』で初のソロパートだという伊野尾、岡本には驚愕。昔の山田を全面に売り出す方向から、グループで売り出そうとする方向に確実に変わっています。個人的に格差をつけて売り出すことにまったく理解ができない考えなので、とてもうれしい傾向です。これからもっと売れて、いろんなジャンルの楽曲に挑戦してさらに表現の幅を広げていってほしいです。

(2015年11月30日 前ブログにて投稿(一部編集))

歌詞パート割りに見るJUMP《パート1》

アイドル楽曲の魅力といえば全員が同じ歌詞、同じメロディーを歌うユニゾンでグループの一体感を味わうことができること。

でも、もう一方で、ソロパートでその人個人を味わうのも同じくらい魅力的なことだと思う。歌い方にはその人の性格がストレートに出ているような気がする。

しかし、9人という大人数グループである彼らは、ソロパートをもらうこと自体難しく、平等にもうらうこともなかった。ずっとソロパートをもらい続けている人、最近ようやくソロパートをもらえるようになった人。

それがなぜなのか、その人の歌い方で何がわかるのか、研究していきたいと思う。

1.研究対象 今まで発売されたシングルのA面

2.研究方法 ソロで歌っている歌詞パートをカウント(合いの手、フェイクなども含む)

【薮宏太】

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初期からソロパートをもらい続けている人のひとり。

Jr.時代の人気と安定した歌唱力が評価されている結果だろう。グループ結成後も一定の人気を獲得している証拠でもある。

かっこいい曲(真夜中のシャドーボーイ、Ride with Me[以下RWM]など)にソロがある場合が多く、かわいい曲(Romeo&Juliet、Chau#など)ではあまりソロがない。さらに、ソロは2番にある場合が多く、長さも比較的短めである。

殺せんせーションでは、1度もソロがなかった。

しかし、いつも短いというわけではなく、ここぞというビシっと決めたいときや、歌唱力が必要な場面(Dreams come true、キミアトラクションなど)ではほとんどの確立で彼のソロパートがある。

声がよく通り、高い音も低い音も出る。音程も安定していて、とにかく存在感のある声。表現力も安定しており、ファルセットもなんなく歌いこなす。難しい音階も歌えているので、要所での起用には納得である。

JUMPの芯となるような声の持ち主である。

高木雄也

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初期は比較的ソロをもらっていたものの、中期(Romeo&Juliet~Come On A My House[以下CMH])ではほとんどソロがなくなり、最近になってまた増加の傾向が見られる。

その背景に人気の推移が見て取れる。初期では『ごくせん』の影響で人気を誇っていたが、中期ではその人気も一時衰退。しかし、最近になってまた俳優業が目立ち、その影響でソロが増えたように推測できる。

彼のソロはもっぱらかっこいい楽曲(真夜中のシャドーボーイ、ウィークエンダーなど)での起用が多く、彼が初めてソロパートを歌ったのも『Your Seed』というかっこいいものである。

また、中島裕翔とともに出演したドラマ「水球ヤンキース」の主題歌である『明日へのYELL』でのソロパートも多い。

世間のイメージ通り、歌い方が色っぽく、任される歌詞も二枚目な路線のものばかり。しかし、ユニゾンになると、他のメンバーとの歌声にうまく溶ける、JUMPの歌声の潤滑剤のような声の持ち主のひとり。

【伊野尾慧】

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最近になってようやく人気が爆発してきた彼が初めて手にしたソロパートは、なんと11枚目のシングル『RWM』だった。これはデビュー6年目のことである。

ちょうど大学を卒業し、アイドル1本で仕事をし始めた時期と重なる。その後は右肩上がりでソロパートが増えていき、人気が爆発した2015年のシングル『キミアトラクション』では彼史上最多の6回を記録した。

見た目のかわいさで人気を博している彼は、歌声もかわいく、まるでアニメや女の子のようなかわいらしい声を持っている。地声での高音の領域が広く、グループ内1かもしれない。声がよく通り楽曲に明るい雰囲気をもたらしている

JUMPにおいてポップで甘いメロンソーダのようなかわいらしいアクセントになっている。

八乙女光

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初期からソロパートをもらい続けている人のひとり。

Jr.時代から安定した人気を獲得しており、デビュー後もそれが継続した結果とみれるだろう。しかし、中期(Romeo&Juliet~SUPER DELICATE)ではなくなっている。

また、彼のパートの特徴としてRapが挙げられる。デビュー曲『Ultra Music Power[以下UMP]』ではサビのRapを担当しており、それからことあるごとに彼はRap担当としてJUMPの楽曲を支えてきた。自分が主演したドラマ「ダークシステム~恋の王座決定戦~」の主題歌である『AinoArika』では自らRapを作詞した。

彼の表現力はピカイチであり、曲調に合わせて様々な歌い方をしている。音程が正確で歌唱力が安定している。

Rapで支えながらもその歌唱力でJUMPの歌声の芯のような存在である。

【有岡大貴】

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初期はソロパートがほとんどなかったものの徐々に獲得していった実力タイプである。

それはほぼ人気と比例しているように思える。

そんな中、彼のパートが劇的に増えたのが『RWM』だった。大きな要因は、彼がRap担当に加わったからだろう。さらに、この楽曲は山田涼介とともに出演した「金田一少年の事件簿」の主題歌であったことも挙げられる。同じく「金田一少年の事件簿neo」の主題歌であった『ウィークエンダー』では合いの手での活躍が目立った。

隠れた努力家である彼らしく、月日を重ねるごとに歌唱力が向上している。

表現力、音域、正確さ、技術力等、JUMPの中の総合的な歌唱力は彼がNo.1なのではないだろうか。

その優しいけど芯の通った声は、グループの歌声のバランスを絶妙に保ち全体を包み込む、JUMPにとってなくてはならない潤滑油となっている。

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ひとまず、前半はこれにて!

後半は7ちゃんのパートを大解剖します!

(2015年11月25日 前ブログにて投稿(一部編集))

『Japonism』レビュー

待ってました!!!やっとこの日がきたか!!この日同時発売だったJUMPのキミアトの呪縛を振り切り、やっとの思いでじゃぽを聞き終えた私。

「あかん…、嵐怖い……」

だってよく考えれば、和×嵐なんてかっこいいに決まってんじゃん。2006年のアジアツアー凱旋記念公演の『RIGHT BACK TO YOU』何回見たか思い出せよ…。

さて、この前の大予想の応え合わせも兼ねてレビューを残していきたいと思います!

starainbow.hatenablog.com

1. Sakura

この曲が今年ってのが本当に信じられないwwシリアスで芯のある強さがあるけどどこか儚い、そんな楽曲。

2. 心の空

和楽器×嵐かっこいい!!!

出だしの『目を閉じて~』ってとこのメロディーの強さ!!インパクト絶大。これが“和”です!!!って感じ。 

これはもう、布袋さんのギターの一人勝ちでしょう。低く響く和太鼓とギターの掛け合い。痺れる。

あと、振付がかなり好き。ほぼ5人横並びだから迫力とオーラがすごいソロで動くところもあって見所満載すぎて困る。あのシルエットで踊るシーンとか、あんなのかっこいいに決まってるし、そもそも衣装がかっこいいし。

私的には、天然の衣装の一騎打ちですね。嵐、本当かっこいい。 

だけどメイキングだと、本当シュールwwとくに、座談会。なんであんな変なところでしゃべってるのww誰か教えてwwしかも内容が最強に内輪ネタwwwwまぁ、嵐はいつもそうだからもう今更ですけど。本当そういうところ好きだわー(*´Д`)

3. 君への想い

綺麗なメロディー。

出だしは「おぉ~、初詣!!」って感じでしたけど、蓋を開けてみたらどこか郷愁じみていて和風で綺麗なメロディーでした。

歌詞が大人ですよね。好きだけど様々な原因から一緒になれない二人。だけど将来は絶対に一緒になろうねっていう。なによりRapの最後ですよ。

『“暮らそう”』って…。そんな…、翔さんの優しい低い声で言われたら…。はい、暮らしましょう。(即答)

4. Don't you love me? (松本潤ソロ)

潤くんソロで好きなの来ましたね!

和風なメロディーで始まりながらも、都会的なメロディーライン。ノリノリで街歩いちゃいますよ♡

潤ちゃんソロに関してはコンサートありきの採用基準なので、まだ終われないですね。どんな演出なんだろ…♡まぁ、踊るでしょうね。

ていうか、潤くん歌うまくなった。歌い方が前ほど鼻にかからなくなってる。

5. miyabi-night

期待を裏切らない、それが雅☆ナイト

イントロ聞いたらNEWSのKAGUYAかと思った。曲中のあちこちに和楽器がちりばめられていて、すごくにぎやか。着物着て扇子持ってバリバリ踊ってほしい。

6. 三日月

音が少ない。言葉も少ない。

古くから伝わる“詩”の精神だなって思いました。

それこそ、昔の人は五七五七七というたった31文字に、想いを込めて恋心を詠ったわけですが、この曲にもそんな“行間に含まれる風情”を感じる。「好きだよ」とかそんな決定的なことは決して言わないけど、細かい風景描写とか最後の『そっとおやすみ』ってところに深い恋心を感じました。 

そんな日本の詩の精神溢れるこの曲にエフェクトをかけたってところが、“日本とグローバルな現代”という逆説的な融合のように思いました。 

それにしても『そっとおやすみ』っていいなぁ…。ロマンティックさ計り知れない。

7. Bolero!

情熱的!! 

みなさん言ってますけどサビでタオルぶん回したい!!こんな情熱的でわかりやすい応援歌ありましたっけ?絶対コンサート楽しいよ、これ。 

なのに、Bメロの歳の差ハモりの大野さん、声が綺麗すぎる…。はやくコンサートでやりたい!!

8. Mr.FUNK (相葉雅紀ソロ)

やんちゃだけど紳士なFUNK様、バンザイ!!!

エロいよ!エロいよまさき!!まさきがイカしまくってて私ツラい(TДT)かっこいい(TДT)

完全にDisco Star意識しててまさきワールド全開だった。かっこいい。しかもRapまで!!

葉担大勝利じゃないですか。死ぬ予感しかしてない、コンサート。今年はFUNK教ですかね、にのみやさん。 

二宮「きゃーーー!!FUNK様ぁーーー♡♡」

相葉「『バラまくぜkissを(投げチュー)』」

二宮「きゃーーーーーーーーー!!!」 

的な。見える。見えるぞ。どうかほんのちょっとでいいんで、私たちにもkissをバラまいてください!FUNK様!!

9. 暁 (大野智ソロ)

美しい…。大野智の和が美しすぎる。さとしに古語歌わせたらダメだよ…。なんで私それに気付かなかったんだろう。

この曲聞いて真っ先に浮かんだのは、戦で人と血が飛び交う中、一人剣をを握りしめ月を見上げる大野智っていう光景。曲調的に戦の真っ只中が想像できる。大野智以外みなスローモーションね。誰にも殺されずに、月見上げて遠い都で待つ愛しい恋人を想うさとし。かっこいい。かっこいいに決まってる。

歌詞に出てくる『心にも あらで憂き世に 長らへば…』というのは、【心にも あらで憂き世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな】という三条院天皇が詠んだ百人一首に収録されている有名な詩。 

《いっそ死んでしまいたいけど、このはかない現世で生きながらえていたならば、きっと恋しく思い出されるだろう。この美しい夜更けの月が。》と意味はざっくりこんなものでしょうか。 

これだけじゃ何が言いたいのかわからないので、背景を少し探ってみると、平安時代に絶大な権力を誇った藤原道長との権力争いに敗れた三条院天皇は退位を決意します。その際に誰にも言えない心の苦しみを詠ったのが、この詩です。 

要するに生きているのがつらいんです。

これをこの歌詞の世界とリンクさせると「君に会うことができなくて生きているのもつらいけど、今苦しみに耐えたならばいつか君に会えるだろうか。」というような解釈ができますね。なんとも味わい深い…。

それをさとしのあの艶やかで綺麗な声で歌うんですから、このアルバムは怖い。 

私には、“大野智に古典文学作品の序章でも詩でもなんでもいいから、1部分を詩ってほしい”という密かな願望があったので、信じられないくらいうれしかったです。

10. 青空の下、キミのとなり

シングルの安心感。やっぱり嵐っぽいよね、青キミ。

11. Rolling days (櫻井翔ソロ)

こんなダークな櫻井翔だなんて聞いてないよ!!! 

え?櫻井担生きてる??意味わかんないレベルでかっこいいし確信犯なんだけど。

ていうか、櫻井担大勝利じゃない?これ。なんでこんなダークなの。なんかタイトル的にかわいい感じかなって思ってたんだけど、完全に油断してたわ…。Rapがもうね、息の根を止めにかかってる。『嗚呼もう』で天に召された櫻井担、数知れず。

悪い。とにかく櫻井翔がダーク。怖い…。櫻井翔、怖い…。コンサートどうなるのこれ…。我が身を案じますよさすがに。どうか生きて還ってこれますように(たぶん無理)。

12. イン・ザ・ルーム

スマートで大人でおしゃれ。好き。

年相応な楽曲ってたぶんこんな感じなんでしょうね。嵐さんの口から「ルージュ」って聞けるの最高。大人になったね。かっこいいよぅ(ノДT)

私、こういうの大好きなんです。嵐はこう都会的な楽曲がほんと似合いますね。

しかも歌詞の内容的に Rolling days の直後に持ってきたの絶対狙ってる。確信犯。うわぁ~くそぉ!かっこいいな!!

13. マスカレード

ザ・ジャニーズ!あざます!!!好きです!!!

曲調も歌詞も80年代っぽい。歌謡曲歌う嵐最高(T▽T)

24時すぎて突然海連れてくとか、まじかっこいい。『踊ろう 君は少女のままで』とかほんと80年代っぽくてジャニーズっぽくてキザな歌詞。『今日だけは ガラスの靴 履いて』と『踊ろう 君はマーメイドのように』に凝縮された【おとぎ話のお姫様は君だよ】感。

やっぱり、嵐ってジャニーズなんですね。

14. MUSIC (二宮和也ソロ)

うわああああああ!!好きいいいいいい!!!!

今年のソロ部門優勝は満場一致で二宮さんが受賞です!おめでとうございます!!

イントロからもうかわいいよね。サビ前の「ジャッジャッジャッ」っていうブレイクで心持ってかれました。サビがとにかく好き!!ノリがよくて勢いがあってとにかくご機嫌なナンバー。というか、ソロで英語を歌うにのちゃんが新鮮だった。自分で作詞した歌ってほぼ日本語オンリーだもんね。

ラストのゲーム音的なのが非常にキャラクターが表れてて、最後まで凝ってるなと思いました!いっぱい聞きます!!

15. 伝えたいこと

は、 

『「今までも そうこれからも どこまでもずっと」』『共に歩いて行こう』

『いつもありがとう』ってことなんですね。

嵐らしい曲。

温かい気持ちになりますね♡やっぱりアルバムに1曲、嵐らしい曲があると安心します。

歌詞全体が嵐からファンに向けられたメッセージで、「本当にファンのことを大切に考えてくれてるんだな」ってさらに好きになります。

だからこそ、

いえいえこちらこそ、いつもありがとうございます。

今までもこれからもどこまでもずっとついてきます。

16. Japonesque

豪華絢爛とはまさにこのこと!!

雅で優美で華やかで煌びやか!! 

日本×ジャニーズを体現したかのような楽曲。と、同時に古語の宝庫でもありますね、歌詞が。

・うたかた …はかなく消えやすいもの。

もののあわれ …調和のとれた優美繊細な情趣の世界を理念化したもの。外界の事物に触れて起こるしみじみとした情感。

・浅き夢→【色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず (いろは歌)】

《花は咲いてもいずれ散ってしまう。そんな世の中で、私も彼もずっと同じ姿で存在し続けることなんてできるだろうか。「人生」という険しい山道を、今日もまた1つ越えて、はかない夢なんて見たくないものだ、酔いもせずに。 》 

と、まぁ、ざっと挙げましたけど、何が言いたいかというと、古典文学で大切にされてきた「もののあわれ」や「無常」の精神など、昔の日本人が抱いていた精神がこの歌詞にはいたるところに散りばめられていて、非常に日本らしい歌詞ですね、ってこと。

まさに、現在と古典の融合ですね。歌詞の世界観がとても好きです。 

小難しいことは置いといて、コンサートでは着物きて扇子を持って華麗に舞ってほしいです(切実)。 

17. 日本よいとこ摩訶不思議

このトンチキさ、まさにジャニーズ!!タイトルも歌詞も半分くらいしか理解できない!!でも、ジャニーズならそれでいいんです。それが許されるんです。

『ブンブクチャガマが』が言えてる人と言えてない人が…(笑)でもね、ハモりも綺麗だし、大野さんの歌声は綺麗すぎるし、嵐なんなのもう…(笑)

18. 僕らがつないでいく

初めて聞いたときから、嵐さんが何を言いたいかがすぐにわかりました。

日本を、ジャニーズを見つめなおした“原点回帰”がコンセプトのこのアルバムにおいて、『つないでいく』とは。先輩たちがすべてを懸けて切り開いてくれたこの“道”を“僕らがつないでいく”。そう、優しく、でも強く決心したんだと、すごく伝わってきました。

通常盤のみの収録ですが、恐らくこのアルバムで一番伝えたかったのは、この曲なんだろうなーとなんとなく感じました。

19. the Deep End

やっぱり攻める嵐が見たいですよね!ほんとかっこいい!アルバムで一番アグレッシブな曲がまさかの通常盤限定とは…!もったいない!! 

20. Make a wish

嵐らしいメロディー。安心する。

まさに“優しく背中をそっと押してくれる”曲。サビの清涼感が大好き!

21. ふるさと

こうして、ちゃんと曲を聞くとわかる素晴らしさ。やっと、大舞台を終えて手元にやってきてくれた感に「お疲れ様」と言いたくなります。

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やはり、嵐の楽曲はクオリティーが高いですね…。すごい。毎年コンセプトが違うから、飽きないし、世界観がすごい。期待をはるかに上回る出来で毎回びっくりします。

そして、コンサートで完成するのが嵐のアルバムなので、衣装、演出含め、どういう世界がつくられるのかワクワクしています!!

(2015年10月23日 前ブログにて投稿)