ホシニジ。

この素晴らしい世界でほら、君のことを見つけた。

初Perfumeコンサート!

6月18日、私は『Perfume 6th Tour 2016 COSMIC EXPLORER』にお邪魔してきました。普段、ジャニオタとして活動しているので、ジャニーズ以外の現場はこれまでEXILEさんや、三代目などが多かった。私にとっては初の女性アイドルグループの現場となったので、記念に思ったことをここに記していきたいと思います。

【〜コンサート前日】

非常に私情なことですが、今回の『COSMIC EXPLORER』というアルバムを借りてきたのがコンサート参戦の2週間前になってしまった。なかなかの暴挙だった。それまでほとんどジャニーズ(最近はNEWS)を中心に聴いていた私だが、さすがに危機感を持ったので、2週間ひたすらこのアルバムを聴きまくった。おそらく20周くらいは聞いたと思う。おかげでアルバム曲はバッチリになった。

しかし、Perfumeにはジャニーズと同じように「ライブ定番曲」や「コール曲」、「振り付け曲」などがあります。そこでそっちに手をつけたのがコンサート前日。『My color』や『エレクトロ・ワールド』、『Party Maker』『ジェニーはご機嫌ななめ』などを前日に叩き込んだ。こうして、万全とは言えないけどある程度準備をしてPerfumeをまだ生で見たことのない最後の夜はすぎた。

【コンサート当日〜開演まで〜】

小学校の頃からの腐れ縁の大親友と幕張メッセに向かった。当日の気温は31℃。とにかく晴天でこれ以上ないコンサート日和だった。道中はPerfumeの話はほとんどなく、ただの世間話だった。そして、メッセに着いたのが14:30くらい。

そこでリサーチ不足が発覚する。今回、私の席はオールスタンディングのアリーナだった。通常のコンサートなら書いてある座席指定ではなく、整理番号だけが書いてあった。よくわからないので、開場と同時刻に入口へ行くと、各ブロックごとに整理番号順に並んでおり、20番ごとに会場へ呼び出されるというシステムになっていた。座席指定のコンサートにしか行ったことがない私には、すごくわかりにくいシステムだった。

そして、番号が呼ばれ入場すると、ファンの人たちが前からギュウギュウに立っていた。「まさか、イスもないままこのまま2時間も待つの…?」と恐れたがその通りだった。その間はその場所から離れられない。なぜなら立ち位置が他の人に取られてしまうから。ということで、2時間その場所から動かず開演の時をじっと待った。

モニターには今回のツアーのシンボルマーク的なものが映し出されており、30分ごとに今度発売する『We Are Perfume』のPR映像が流れていた。それと、ツイートの文章のようなものも流れていた。ちなみに、この日の男女比は5:5くらい。そして、開演5分前、会場に流れている音楽に合わせて手拍子が始まった。

【コンサート当日〜いよいよスタート!〜】

コンサートTシャツを着て、この日は約10分遅れてのスタート。緑のレーザービームが会場を踊る中、ここで今回最大の致命的な出来事が起きる。コンクリートの柱のせいでメインステージがまっっっっったく見えない。何をどうしても見えない。私は身長が140cm前半なので埋もれないかという心配しかしていなかった。柱の前にはモニターがあったが、いやいや違うんだよ。生のPerfumeが見たいんだよ。あのー、目の前の柱どかしてもらっていいですか?係りのお兄さん。え、あ、むり?あ、むりですか…そうですか……。私はこんなにもコンクリートの塊に憎悪の感情を抱いたことはなかった。「ムービングステージ」「トロッコ」「スーパークレーン」そのとき私の頭をよぎったのはそういうジャニーズ様の素晴らしい舞台装置の数々だった。やっぱりジャニーズってすげぇ。身をもって体感しました。その辺の救済措置はもう少しあってもよかった気がします。

とはいえ、コンサート自体は心の底から楽しかった!!めちゃくちゃ叫んだ!!飛んだ!!跳ねた!!!あ〜ちゃんに「内容は秘密にしといて♡」と言われてしまったので、詳しくは書かないけど、もうとにかく楽しかった!!

今回のセトリは本人たちの意向で、昔の曲からも何曲か披露していた。数年の時を経て見捨てられた曲たちが救済されていた。知らない曲も何曲かあったが、救済されたことがすごく嬉しかった。

アルバムの曲を披露するときの演出はすごかった。赤いレーザービームは心に刺さるようなかっこよさがあった。天井にきらめく星のような照明には思わず泣きそうになった。Perfumeのコンサートには光り物は一切持ち込み禁止だが、なるほどこんなにもライティングが映えるのかと感動した。じゃあどうやってレスポンスするの?というと、基本は「拍手+腕を振る+ジャンプ」。これだけでも十分楽しいし、十分3人に伝わる。

念願のPTAコーナーも健在。やっている内容はカオスだけど、とにかく会場が一体になっていて楽しかった。3人のチャーミングなMCは面白いけど、ふざけてる3人はまるで天使のようにかわいかった♡

ラストスパートはずーっと飛びっぱなし!ファンもさることながら、3人の体力にあっぱれだった。

途中、奇跡のように見えた生Perfumeは足が細くて凛としてて全身から楽しいオーラに満ち溢れていました。みんなほんっとにかわいいのね…。方言がまたかわいいのよ…。

最後は、北欧ツアーへかける意気込みと追加の3ドームへの意気込み、そしてここ幕張でできることの喜びを言葉の限りに伝えてくれるあ〜ちゃん。あなたが喜んでくれるなら柱で見えなくてもいい!本気でそう思えました。これからも3人で夢をつかんでください。応援しています。

【DVD】JUMPing CARNIVAL レビュー

え?今さら?と思うかもしれませんが、今さらなんです。発売から約二か月。もうすでに40回くらいは回しましたかね。あのね、本当にいいDVDです。どの辺が最高にいいDVDなのかをここに記していきたいと思います。と言っても、私個人の感想にすぎないのであしからず。

まず、メインメニューがかわいい(そこから)。バックで流れる『JUMPing CAR』のカラオケ。かわいい。メインメニュー楽しい。

OVERTURE

キタキタ!ウワサのイケメンたちが通う魔法学校!さぁ、あなたは誰の魔法にかかっちゃう?!(乙女ゲー)

「ぽんっ!」ってやる伊野尾さんがさっそくかわいさで常識超えてきました!映像とセットがリンクしてて初っ端から山田・八乙女プロのこだわりが伝わってきます。ステージ上にJUMPが現れたかと思ったら…

1. ウィークエンダー

まさかの上から登場!もう!じゃんぷちゃんったら、サプライズが大好きなんだからぁ!(乙女ゲー)

ウィーケンで登場って最強。というかさっそく楽しすぎる!その後、カモナ→RWMと代表曲でまとめてくるあたり、完全に「僕たちのコンサートへ初めて来る方々、ようこそ!僕たちの世界へ!これが僕たちの名刺です!」感あふれまくってる。新規ウェルカムコン。ありがてぇ、ありがてぇ(大ちゃんボイス)。

4. JUMPing CAR

名刺を交えた挨拶は早く終わりにして。さぁ、はじまりだ、JUMPing CARNIVAL!!車の部品持ってステージ上をぴょこぴょこするじゃんぷちゃんたち。あぁ、かわいい…。全員で部品持って前に進んだ瞬間、「あぁ、9人で1つのことをするって素敵だな。」って感動しました。だけど、間奏でみんなで輪っかになって「うぇ~い!」って笑いあうじゃんぷちゃん平和過ぎない?!まじHey! Wa! JUMPですわ。

5. Viva! 9's SOUL

待ってました!メンバー紹介ソング!!大ちゃんのしぐさのマネをするちねちゃん、美声を発揮する薮ちゃん、スタイルのよさが目にまぶしい高身長コンビ・やぶゆと、メチャクチャアツいとりんとりん、かわいさ全開のゆうや、伊野尾がかわいい腹が立つ(by 岡田さん)、伊「ってそれぇ、っごめんなさーい!」「てめー!!」(いのひかジャスティス)、確信犯すぎる絶対エース涼介、背が小っちゃくて高い高いされちゃうDJ☆DAIKI!!これがHey! Say! JUMPです。現場からは以上です。

6. SUPER DELICATE

ホ●デリですね。ちねちゃんに顔を近づけるけど照れちゃうひかと、他人の入る隙がないほどのやぶありワールドが好きです。だけど、ぼっちで寂しそうな顔してたのに急にキメ顔する伊野尾さんがやっぱり好きです。

7. Puppy Boo

赤いステッキ持って歌い踊るアイドルが嫌いなドルオタなんてこの世に存在するんですか?!JUMPのダンスのポテンシャルの高さが垣間見えますね。「手伝わないけどぉ」な伊野尾さんも「送ってやろうか?」なゆうやも好きだけど、この曲はありとめの優勝です。まず、ひか。あのね、かんわいい!間奏後の「驚く顔も~」のあとにステッキを銃みたいに構えるところとか、「キスしちゃうからね」とか。マジピュアひかにゃんです。有岡さんに関しては、赤いステッキ持って歌い踊って「キーッス、ちゅっ♡」で日本中の女子が堕ちました。

8. ペットショップラブモーション

かわいさは兵器ですね…。かわいすぎてテレビが割れるかと…。ネズミさんにほっぺたツンツンされて笑いかけるネコさんが本当に女神のようでした…(号泣)4匹ともそれぞれ自分が大好きなものをギュってするのかわいすぎません?!あぁ、かわいい…。連れて帰りたい……(号泣)

BESTコーナー

くだらなさすぎてww でも、配役が的確すぎるww 私はもちろん「おれ、だいくのゆうや」担です。「だいくのゆうや」の着ボイスください。あと、寿司屋いのおの大将かわいすぎませんか?ヘビ絞め殺す(字面)ときでさえ顔がかわいいよ、大将!今回のツボった大賞は、発行部数がおじとおばの2冊でもなく、かっこよく言えばアドベンチャー(冒険)ダサく言えば無職でもなく、「えっぐ…えっぐぅ…、…えっぐ、…エッグベネディクトぉ……」でした!(※私調べ) 警備員の有岡さん、受賞おめでとうございます!!

7コーナー

山田さんのMoonlight(泣)大人になった山田さんのMoonlight(泣)最高だけどできればあの衣装で歌ってほしかった(泣)

『ただ前へ』がね、素晴らしすぎて。メインモニターに映る無数のPhoto by ゆ~との写真もそうだけど、なにより4人がお互いを見つめて、たまに照れくさそうにアイコンタクトしながら、微笑みながら「ただ前へ~」って歌うその景色が素敵。パート割りも歌詞と本人がリンクしまくってて余計にグッとくる。やまゆとが正面にいるのも、とてもドラマチックですよね。なんといっても大サビですよね。中「ただ前へ(ちねちゃんに向かって)」「ただ前へ(けーとに向かって)」「僕ら(やまちゃんに向かって)」「歩いて行こうー!(けーとに向かって)」

((号泣))

本当にいいグループだよ、7ちゃん。いろいろあったけど、本っ当にいいグループだよ…。そう思っていたら、メインモニターに映る7ちゃんの後ろに集まってくるBEST兄さん。うわぁ…、やめてよ……。あぁ、もうなんていいグループなの、Hey! Say! JUMP……(号泣)

15. 我 I Need You

あー!もう!やっと見れる!!どれだけこれが見たかったことか!!振付も楽しいし何よりC&Rが楽しすぎる!!これぞJUMP!みたいな騒々しさと散らかり具合(笑)楽しい!楽しいです!!そんな中でもやまちゃんにキス未遂して怒られちゃう大ちゃんが好きです。

17. 3月14日~時計

曲のフリで薮ちゃんに首根っこ掴まれて退場させられちゃうひかちゃんまじかわいい(そこじゃない)。

あのさぁ、山田さん歌うますぎじゃない?!そして顔綺麗すぎじゃない?!雪でもチョコレートでもなくて私が溶けるわ。大サビのアカペラとか鳥肌立つ。けーとは時折やまちゃんのこと見てて、優しさの塊ですよね、ほんと。

21. UNION

うげぇえええええ!がっごいいいいいいい!!!むり!!ほんとかっこいい!!!むりむり!!!(語彙力)ベース弾く光くんかっこよすぎだし、スクラッチする大ちゃんまじかっこよすぎだし、スタンドマイクでシャウトする薮ちゃんどちゃくそかっこよすぎてむり!!!!!ってなる(語彙力)あ、あの…、やぶひか背中合わせありがとうございます…。

23. 愛よ、僕を導いてゆけ

美しい…。さっきまでのカラフルな衣装じゃなくて、白一色に身を包んで踊るJUMP。赤いスカーフをくわえて引き出す山田さんの美しさ。一切笑うことなく、切なげに、ときに苦しげに踊り歌うJUMPに心が締め付けられます。ひらひらと印象的に舞う赤いスカーフとしなやかに踊るJUMPがとても綺麗。そして、不意打ちにやってきた山田さんの「愛してる」で、それまでモノクロだった世界が一気に色づいたような、今までの「アイシテル」が「愛してる」に変わったような気がしました。

24. Boys Don't Stop

愛僕の美しさがじわじわと締め付けるような美しさなら、こっちは息つく暇もないほどに襲ってくる暴力的な美しさ。狂ったように踊るJUMP、本当にかっこいいです。絶対疲れてるはずなのに、振りが揃ってるのはさすがとしか言いようがありません。やっぱり、ダンスうまいよね、JUMP。なんかもうかっこいいがどんどん襲ってきてどうしようもできない!!つらい!!とにかくかっこいい!!!むり!!!(語彙力)

26. Uitra Music Power

あの!なんすかこれ!!なんかもう!いろいろ散らかりすぎてて全部追えないんですけど!!

まず、カメラに睨みを利かすやまちゃんを怒るひかゆと→ハモりながら追いついて肩組みする我らが夫婦・やぶひか(私情)→カメラ見なよってやってるのにゆうやから目を逸らさないそれがオンリールールな伊野尾さん→そんな二人を見たまま「せーのっ!!!」って言う大ちゃん→えへへへって笑いあうたかいのあり→大サビにやってくるであろうやぶひかに備えて早々にモニター前に座って待機する強火やぶひか担・ゆうと→ひかのマイクで頑張ってラップを歌う薮ちゃん(やぶひか)→会場にいるジャガーズを見つけてジャガーズのネタをやる本家の方々(いのありちね)

今日もJUMPは平和です。ありがとうございました。

BDSモニター映像

美の暴力。

いやもうつらい。蛍光塗料を顔に塗るとこんなにかっこいいんですね(違う)。普段はかわいい天使全開でお送りしてるのに、オトコノコ感全開でそのギャップについていけない!!苦しい!!顎に手をあててアイソレーションするやまちゃんとか、顎から首にかけて「DAIKI」って書いてグラサンする大ちゃんとか(まず「DAIKI」って名前がかっこいい)もそうだけど、なにより自分の指でほっぺたに塗料をぐわぁ~って塗る伊野尾さんがぁ…!!!!うわぁ…もうむりぃ…(号泣)

ーーーーー

ご覧のとおり、本編でやった楽曲ほぼすべてについて何か言いたくなっちゃうほど飛ばせる場所がない素晴らしいDVDです。本当に全部素晴らしい。セットも凝ってますし、セトリだって流れがいい。演出もレーザー光線を効果的に使ったり、映像を作ったりと本当に細部まで手が込んでいます。どこへ持って行っても自慢できる、そんな素晴らしいコンサートです。これを踏まえての今年のコンサートも楽しみだし、それより早くカウコンのDVDを発売してください。真剣(マジ)でお願いします。

 

夜明け前の愛しき君へ

お久ぶりです。朝から忙しいですね。

本日2016年3月29日、伊野尾慧主演映画『ピーチガール』が正式に発表されました。ついに、自担の銀幕デビューがやってきました。こんなにも早く。うれしすぎて言葉の代わりに涙しか出てきません。

思えば、この3月は伊野尾担にとってもJUMP担にとっても激動の1ヶ月でした。

【3月3日 伊野尾慧『めざましテレビ』木曜レギュラー決定】

この日も朝から涙が止まりませんでした。朝の顔になる。それがどれだけすごいことか。しかもめざまし史上初めてのジャニーズ。たしかに伊野尾さんはトークがうまいけど、完全に朝ではなく夜の発言ばっかりで…(笑)(発表から2週間内に「お姉さんたちとエッチなことをする!」と全開の笑顔で発言*1、電話で一般の女性の方に恥ずかしい言葉を言わせるといったセクハラ行為*2)ちょっと…いや、かなり心配ですね(笑)起用理由を見ると、発言の発想力も買われていましたが、「建築学科卒という強みを活かして2020年の東京オリンピックに向けての建築についてもコメントしてほしい」的なことがありました。そこが一番ファンとしてうれしかったです。恐らく本人は2時起きでしょうけど、どうかこの大役を務めあげてほしいです。メンバーからも「いのパン」と呼ばれていて完全に女子アナ枠ですね。大学を卒業しても、日々周りのことへの興味を持ち続ける伊野尾くんだからこそのコメントを期待したいです。

【3月10日 伊野尾慧『メレンゲの気持ち』MC決定】

こちらも番組史上初の男性MCということで。昨年、24時間テレビの番宣のために問う番組にゲストで訪れた伊野尾くんは、何も物怖じせずに淡々と自分のことを語っていたのが印象的でしたね。なかなかの大物の方がゲストに来る番組ですけど、だからこそ物怖じせずにぶっこんでくれる伊野尾くんだったのかなと思います。

【3月29日 伊野尾慧初主演映画『ピーチガール』発表】

とうとう銀幕デビューがやってきました。これまで演技経験は『なるようになるさ。第2シリーズ』『ダークシステム~恋の王座決定戦~』『カラフト伯父さん』『戦う!書店ガール』しか経験してない彼。いきなりすぎる大抜擢。いや、映画だって出るの初めてなのにいきなり主演って…。気になる役どころは”学園イチのモテ男”。いや、ちょ、学園って制服見れる!!しかもモテ男って…(泣)この1年ずっと”かわいい”で推されてきた伊野尾くんにまさかモテ男役が舞い込んでくるなんて…!しかもキスシーンがあるということで、ある種キス顔ファンの私にとっては願ったり叶ったりです。あぁ…、神様ありがとうございます。

これまで、単独のお仕事は皆無に等しかった伊野尾くん。大学を卒業して去年"かわいい"で大ブレーク。すっごい勢いで舞い込んでくるお仕事にファンが大混乱しています。ネットやSNSを見ていると「なんで伊野尾ばっかりなの」という声がたくさんあります。別にそれがいいとか悪いとかじゃなくて、自担に仕事がきてほしいと願うのは当然のことだと思います。怒涛のお仕事ラッシュな伊野尾くんですが、本当につい2~3年前まではほとんどお仕事がありませんでした。大学に通っている間も。でも、伊野尾くんのお仕事がないときでも他のメンバーがJUMPのために戦ってくれていた。そのことを思うと、他の8人に頭が上がりません。「これまでメンバーに外の仕事でグループの名前を売ってもらっていた分、ようやく自分が何かを返せるようになったのかなって」*3まさにこの通りです。そして、その何もお仕事がなかった時代からずっと、ずーっと応援していた伊野尾担の方々にも頭が上がりません。私はまだ伊野尾くんを好きになって1年も経っていません。でも、こうやって私と伊野尾くんを出会わせてくれたのは、伊野尾担の方々がめげずに応援してくれていたから。人気になるということは、個人にもよりますが、必ずしもすべてうれしいことだらけというわけでもありません。これまでずっと身近にいてくれたのが、人気が出て遠くに行ってしまう寂しさ。それらに最大の敬意を払いたいです。ずっと伊野尾くんを愛し続けてくれてありがとうございます。そして、キャスターに、MCに、演技。次々と舞い込んでくるお仕事に、自分にしかできないことを、と、彼が仕事よりも学業を優先してまで努力してきたことが反映されているのが、この上なくうれしいです。ちゃんと彼の努力が実を結んでいる。それが彼の夢でもありましたから。ファンをやっていて応援している人の夢が叶うことほど幸せなことはありません。おめでとう。本当に嬉しいよ。でも、やはり少しの不安があります。「ちゃんとやれるのかな」って。でも、そんなとき「自分が予想だにしないお仕事に出会えるのが、楽しくて仕方ないんです」*4っていう自担の言葉にすべての不安が解消されました。心配するまでもありませんでした。彼はたくさんのことに挑戦する。それを楽しむ。恐らく、私が思っている以上に、彼は強くて、この”アイドル”っていう仕事が好きなんだと思います。

あの、ひとついいですか…。

かっこいいでしょ?私の好きな人!

声を大にして世界中に聞こえるように叫びたい!私はただ、伊野尾くんが好きなだけです。それだけで十分です。これからも彼がやりたいことを全力で応援するだけです。正直、体調とか心配でたまりませんが、彼がやると言ったことなので全力で見守ります。

これからもがんばってね、伊野尾くん。ご飯たくさん食べてね。

*1:3月17日放送のリトルトーキョーライフ

*2:3月19日放送のらじらーサタデー

*3:ザテレビジョンZOOM vol.24』より

*4:ザテレビジョンZOOM vol.24』より

私がジャニーズを好きな理由

アイドル戦国時代と言われる昨今。今や様々なアイドルが三次元にも二次元にも存在する。見ての通り、私はそんな数あるアイドルの中でもジャニーズが好きだ。しかし、アイドルはたくさんいるのだから自分好みの顔ならば、別にジャニーズじゃなくてもいいだろう(ちなみにジャニーズ以外の私の好みの顔は、福士蒼汰くんや千葉雄大くん)。歌って踊る人がいいならばジャニーズじゃなくてもたくさんいる。それこそ、三次元だけではなく二次元にも。たまに友達から紹介されるアイドルのDVDを見ても、友達がハマっている二次元のアイドルを見ても、ジャニーズを見ているようなワクワク感や幸せを感じられない。どうやら、私はジャニーズじゃないとダメらしいのだ。典型的なジャニオタだが、じゃあ逆にジャニーズの何がそんなにいいのだろう、とずっと考え続けてきた。そして、ついこの間、ひとつの答えを見せてくれたきっかけがあった。

『Born in the EXILE三代目 J Soul Brothers の奇跡~』というドキュメンタリー映画を見てきた。しかも、初日の舞台挨拶中継回に。というのも、私の母がEXILE系グループの大ファンで、母はLDH娘はジャニーズと、歌って踊る男たちを見るのが大好きな親子なんです。さらに言うなら、嵐に出会う前、私は大のEXILEファンだった(しかし、オリメンから増員したのをきっかけに離れてしまったが)。きっかけはめちゃイケオカザイルだった(もともとめちゃイケのファン)。あの放送からダンスを覚えるくらい何度も見たほど大好きだった。EXILEや三代目のコンサートは毎年行っている。

何が言いたいかというと、そのドキュメンタリー映画を見た感想とLDHグループのコンサートの感想をもとになぜジャニーズが好きか探っていくが、決して三代目のことを嫌いなわけではないし、劣っているとかそういうことを言いたいのではないということをご理解いただきたい。

その映画は主に去年行われた三代目のツアーの舞台裏について描かれている。大ヒットを生み社会現象ともなった『R.Y.U.S.E.I.』が世に放たれてからの三代目を象徴するように、このツアーは今までで一番レアなチケットとなった。毎公演が大熱狂で会場に充満するエネルギーは、日本で行われたコンサートの中で1番と言っても過言ではないだろう。その裏で、7人のメンバーは飾ることなく、三代目としての夢に向かってマイペースに歩んでいた。

私はその『BLUE PLANET』ツアーのさいたまスーパーアリーナの公演に入らせてもらった。ほぼ天井席みたいなところだったが、『LET'S PARTY』や『BURNING UP』で騒ぎまくり、『R.Y.U.S.E.I.』では狭い座席でランニングマンをキメた私は終演後、喉が枯れヘトヘトになっていた。

PVが話題になった『Eeny,meery,miny,moe!』は、PVと同様にスタンドマイクを使ってのパフォーマンス。タキシードを着て、ハットを被り、背後からの眩しいライトに浮かび上がる7人のシルエットにはかっこよすぎて震えた。マイケルをオマージュしたような演出もあり、このセトリの中では一番好きな演出になった。

盛り上がるだけが三代目ではない。この曲は経て次はボーカルの臣くんのソロ『Link』と隆二のソロ『All LOVE』。バックにはダンサーもつかず、ステージ上に本当にたった一人、スポットライトを浴びて真ん中に立つ。武器は己の歌声だけ。さっきまでの豪華な演出の欠片もないシンプルなステージ。だけど、2人が放つパワーは尋常ではなかった。まるで、自分のすぐ目の前に世界で一番愛おしい人がいるかのように、その愛おしい人に全力で愛を歌うふたり。もちろん、彼らの目の前に広がるのは、無数のファンとフラッグなはずなのに、私の胸にはふたりの狂おしいほどの恋情が迫ってきた。

その後、盛り上がるナンバーを経て今度は二人のバラードのデュエット。再び、二人とも目を閉じ狂おしいほどの恋を歌う。まるで、信じられるのはお互いだけ。己の声でしか時代は拓けない。そう語っているようだった。でも、二人の背中の後ろには、オーディションで勝ち残れなかった無数のライバルの夢と、メンバーの夢、とにかくいろいろなものを背負っているように見えた。けれど、それは決して嫌なものではなく、ステージに立つ選ばれた者が背負うべき証のように見えた。そんなボーカル二人の姿が一番印象に残った。

大熱狂だった怒涛のラストは、三代目が人気であることに納得できるくらいの昂揚感に包まれた。

この映画ではその舞台裏が描かれている。オーディションで勝ち残った二人と同じように、ダンサーチームだって元は普通の“ダンスが大好きな若者”に過ぎなかった。リーダーでもあるNAOTOさんはLDHに入る前、さいたまスーパーアリーナの建物のガラスを鏡代わりにしてダンスをしていたエピソードを語っていた。大阪出身のユーモラスな健二郎くんは、お父さんが病気になったと明かしていた。ちょっとイカツイELLYが実は自分のキャラをどうすべきか悩んでいたし、もう一人のリーダーであるNAOKIは誰よりも優しくて、ずっとグループのことを考えている人。そして、甘いルックスが大人気のがんちゃんは、劇中、「ときどき自分がなんなのかわからなくなる」と語っていた。慶應のダンスサークルのサークル長であった彼が、それまでのイカツイキャラを封印し、王子様系でみごとブレイク。ツアー中一番忙しかったのは間違いなく彼だった。そんな彼がこぼしたその言葉には、人気者だからこその迷いや葛藤があった。

お客さんを喜ばせるためのエンターテインメント、裏に隠された努力と不安、葛藤。それはまるっきり私が大好きなジャニーズの人たちが持つものと一緒だった。歌もダンスもやる。最近で俳優活動も盛んだ。事務所単位の交流だってジャニーズに劣らない。では、なぜ私はそんなにもジャニーズが好きなのだろうか。

それはこのドキュメンタリー映画自体に隠されていた。LDHのグループのコンサートDVDには必ずこのようなドキュメンタリー映像の特典がある。どのようにしてコンサートがつくられたか、あのときメンバーは何を思っていたか。ありがたいほどにすべてが詰まっている。しかし、ジャニーズはあまりドキュメンタリーをやりたがらない。最近やっと舞台裏が見られる機会が多くなってきたが、一昨年、NHKで放送された嵐のドキュメンタリーがすごく新鮮に感じた。ジャニーズはすべてを明かさない。いわゆるいい意味でのグレーゾーンが他のアーティストより多い。恐らくそれが理由なのだろう。一部しかわからないからこそ、雑誌のインタビューを深読みして「今、こう思ってるんだ」と勝手に解釈したり、「あのとき実はあんなことがあったんだ」と後から知ってそのときを振り返ったりする。「事実はこうです」とすべてがわかるより、自分の意見や想像の入る余地があったほうがいい。言い方はアレだが、そのことによって自分で好きなように好きなアイドルを作ることができる。ジャニーズの人がもたらすその余地が私は好きなのだ。

さらに、ジャニーズの人たちはそれぞれキャラがある。多少、自分の素から離れていてもそのキャラを演じる(そこから見え隠れする本心を探るのが楽しい)。でも、LDHの人たちはなるべくキャラを持たない。バラエティーを見ていると、ジャニーズは芸能人という感じがするが、LDHはいい意味で身の回りにいる普通の人が番組をやっていますという感じがする。

それはなぜか。簡単だ。LDHに所属している人たちは芸能人になるためではなく、プロのパフォーマーとしてこの世界にいるから。私が臣くんと隆二に感じた胸に胸に迫るほどの歌声や、他のアーティストとは一線を画するキレッキレのダンスパフォーマンスは、すべて彼らがプロであるからできることだ。さらに言えば、もともとそれが大好きだから。ジャニーズは違う。ダンスや歌一本で勝負している彼らと比べて、ジャニーズは歌もダンスもやる。そりゃ敵うはずがない。でも、私はそれが好きだ。大好きな人の歌ってる姿も踊ってる姿も見たい。さらには、演技してる姿も。次はどんな姿を見せてくれるんだろう、そう思うとワクワクする。

だから、私はジャニーズが好きなのだ。

今のエンタメ業界は文字通り戦国時代だ。みんなが自分にしかない色を必死に探している。そんな中でいろいろなことに挑戦して、いろいろな姿を見せてほしい。どうやっても見えないその人の本当の姿をこれからも追いかけ続けたい。

やっぱり私はジャニーズが大好きだ。

『復活LOVE』レビュー

こんなに恵まれた嵐の楽曲がかつてあったでしょうか…。ある日のお昼にTLを駆け巡った「作曲:山下達郎、作詞:竹内まりや」の文字。

さあ、本日24日はそんな豪華すぎる『復活LOVE』のリリース日ですね!はじめてレコメンで聞いた日から、一目惚れならぬ一耳惚れしてました!

1. 復活LOVE

素晴らしい。もう、その一言に尽きます!

イントロのギターのカッティングに始まり、広がるストリングスやトランペットの音。90年代の音楽のようなすこしレトロなメロディー。曲中には緩急がきっちりつけられていて、サビ前の音階が上がっていくところが、さすが達郎さん。なにより、流れるように響くベースの音が、聞いてて本当に心地いい!カラオケバージョンを聞きたいがために通常盤も買い足しました(笑)

歌詞カードを見なくても、聞いているだけでその情景が浮かぶ歌詞。いい大人が恋人を失った後悔と、すがるような恋人への想い。すごくドラマチックな言葉がたくさん。

やはり、最高の夫婦ですね。こんな素敵な曲を作り出せるなんて…。

嵐の歌唱力も5年前に比べたら、全員格段に上がっていて、楽曲に深みと艶が生まれる。特に、ラストの大野さんの「“My love, はなさないよ”」の艶っぽさと美しさといったら…!また、嵐のA面にはめずらしくセリフがありますね。潤くんの「I miss you」は予想できたけど、まさか相葉さんが「おかえり」を言っているとは!しかもオーディション形式だったらしいので、他の人のセリフも聞いてみたい。潤くんの下ハモも安定。サビのユニゾンなんて言うまでもなく最高です。

PVはね、これまた最高だよね。映画みたいなクオリティーだからずっと見てたい。ワンカットで流れるような場面。そこにとーまが映ってるなんて!!黄金期担な私は泣いています!「Love together, hold together! 世界は僕らを待っているはずさ」と元気に歌い踊っていたあの子たちが、スーツ着て飛び跳ねもせず整然とカメラに向かう日が来るなんて誰が想像したでしょう…(号泣)去年、とーまのドラマに曲あげたから、今度はそのお返しね、って話ができすぎてる。嵐もさることながら、とーまがとにかくかっこいい!!かっこいいよ!とーま!!だけどね、今回のグランプリは満場一致でエスカレーターに乗ってる翔さんでした。顔が綺麗すぎる。

トークの内容は、思ったよりも内輪な話をしていてなんだか嵐らしくてほっとしました。お願いだから6月にコンサートやったげて。

メイキングの楽しさすごかったね!特にワンショットの撮影は、壮大なかくれんぼしてるみたいで、見ているこっちも楽しい(笑)あんな綺麗な映像の裏には、過酷な(?)舞台裏があったんですね。案の定、嵐にいじられるとーま。ただ、ここでも名前が出てくる風ぽんはさすがすぎますね(笑)

嵐史上、PARADOXに並ぶほどのPVのクオリティーと、近年稀にみる豪華なメイキング。さらに楽曲のよさは言うまでもないので、買って損はないです!絶対に!むしろ安いくらいです!

2. affection

こちらも少々レトロさが漂う楽曲。なんだか映画の主題歌のように壮大だけど、全体を通してずっと優しい。うまく言えないけど、夏に降る天気雨のような雰囲気。たしかな美しさ。

3. 愛のCollection

さっきのが夏のイメージならば、この曲は春のイメージ。AメロBメロは印象的で美しいのに、サビは現実的で都会的。春の表参道を白いワンピースに身を包みながら闊歩する女性が思い浮かびます(主観の塊)!メロディーがずっと綺麗。

4. Bang Bang

歌詞カードをさらっと見て驚愕。お、大人!聞いてみると、なんていうの?こういうの。ブロードウェイ?とにかく黒いハット被ってタキシード着てステッキ持って踊ってほしい!どちらかというとコンサートというよりは舞台っぽい。新境地ですね。

5. Are you ready now?

このシングルの中では一番嵐っぽい。コーラスの分厚さがすごい。都会的ですね。これからの季節にぴったり。

ーーーーー

『復活LOVE』は言うまでもなく、カップリングもここぞとばかりにクオリティーが全部高い。先日、達郎さんがご自身のラジオで「嵐の楽制作陣はみんなクオリティーが高い」とおっしゃってくれましたが、まさにそれがストレートに表れたのではないのかなーと思います。

私はKinKi Kids兄さんの硝子の少年が大っ好きなので、第一報受けたときは文字通り飛び跳ねました。嵐は比較的、ビッグネームによる楽曲提供には恵まれていないグループなので、今回で「恵まれすぎていいの…?」と軽くパニックになりました(ビッグネームがすべてではなく、嵐のクリエイターさんたちの曲は常にクオリティーが高いんですけどね)。

この贅沢さにテンションが上がっているのは潤くんだけでなく、ファンも同じですよ。

改めまして。

はじめまして、この度「ホシニジ。」というタイトルでブログを書かせていただきます。

私が大好きなジャニーズについてうだうだと自分の考え・感想を綴っていきます。おそらく、中身のないくだらない記事ばっかりになると思いますが…

ブログ初心者なのでまだまだいろいろ分からないことだらけですが、自分らしくマイペースにブログをやっていきたいなと思います!!

……せっかくの初投稿なのでブログが開設されるまでと、私がジャニーズで初めて好きになった嵐を好きになった経緯でも話しましょうか!

<ブログが開設されるまで>

中1のときからブログはやりたいと思ってましたが親に許可を得られず断念。その後高校生になってようやく親の許可をもらえました。

…がしかし、そこからが長かったww

いざやるとなるとタイトルが決まらない。なんせ形から入るタイプなので。もうね、タイトルに関しては半年くらい悩んでましたよ!

いっろいろ考えた。歌詞からもってくるか、なんかのタイトルにするか、名言にするか…

で、半年悩んだ末の結論がこれですね。タイトルの意味はね…

嵐さんって名前が気象のことだから空に関するのがいいなぁ。次に、嵐さんって私にとってどんなそんざいなんだろう…。いつも笑顔をくれる、幸せにしてくれる、夢を見させてくれる、そして私に光をくれた大切な存在。

そして、考えついたのが「ホシニジ。」です。(話が進みすぎww)

あとほら、嵐さんの曲とか歌詞に星とか虹とかよく出てくるじゃないですか(完全なる後付け)

まぁ、そんな感じです!!とにかく、適当につけたんじゃないんだよーってことを伝えたかったんです。

<嵐さんを好きになった経緯>

入り口は完全に花男です。もう、大好きでした。クラスのほとんどの子が類派に変わっていく中、私は道明寺への愛を貫いてましたよ。

らぶそーの最後のサビ(「信じることがすべて 明けない夜はないよ 信じることがすべて~」の部分)をひとりで歌うと息がもたなくなった記憶が今でもあります。

2008年に花男の映画を見て、同じ頃に偶然車で流れてた「truth」が好きであれ歌ってたのが嵐さんって知ったときの衝撃。

「truth」以来嵐さんが好きになり…

でもこのときはまだ嵐のメンバーを言えって言われたら「松潤、ニノ、リーダー、……………あの…、どうぶつ園の人と…、……え?嵐って何人いるの?5人??えっ?あとひとり誰っ??」

って感じでした(そのあとひとりが今は自担)

そんなときお母さんが流星の絆を見ていたけど私は見ておらず…。でも、「おもしろいから見てみ?」って言われて最終回前にやる1話からの再放送を見て、おもしろかったから最終回も見て。最終回のにのちゃんが拳銃かまえるシーンで胸を打たれ…

めでたくファンクラブに入会。

でもその後3ヶ月くらいはとくに興味もなく…。

しかし、3月に発売された「ARASHI AROUND ASIA 2008」を見て完全に虜になり、今に至る。

(2013年3月20日 前ブログにて投稿)

ーーーーー

(以下、追記)

いやぁ、文章が若いですね(笑)一番最初の記事を再投稿させていただきました。なんだかとっても恥ずかしいです。この頃はまだ、エイトやJUMPを好きになるなんて微塵も思ってませんでた。いやぁ、人生、何が起きるかわかりませんね。

改めまして、これにてブログが完全に移行完了いたしました!日々の連投申し訳ありませんでした!

とにかくうるさい記事が多いなぁと再投稿しながら思いました。かと思ったら急に専門家気取って口調が変わったり…(笑)基本的に私の主観しかありませんが、ブログを運営する上でのモットーである“常識を守って自己満足に、なにより楽しく!”な精神は今でも変わっていません。

前ブログから読んでくださっている方も、最近このブログを知って下さった方も、どうか温かい目で見守ってくださるとうれしいです

2016年2月22日

歌詞パート割りに見るJUMP《パート2》

後半戦!7ちゃんの分析と総評です。

岡本圭人

f:id:starainbow:20160222145440p:plain

人気と比例して遅咲きだった彼は『RWM』でソロパートデビュー。なんと6年の道のりだった。

現在もまだまだ人気上昇中な彼は、他のメンバーと比べると若干ソロパートが少ないが、確実にソロパートを増やしている。

普段はやさしい彼だが、声がとにかくかっこいい。お父さんの影響なのか歌い方がロック寄り。

JUMPにはめずらしいイケイケな歌い方を唯一する貴重な存在。しかし、ニゾンになるとうまく溶け込むのが彼のすごいところ。

まだまだ歌唱力の向上が必要だが、可能性を秘めた彼の歌い方はJUMPにとって秘密兵器である。

【山田涼介】

f:id:starainbow:20160222145513p:plain

グループの絶対エースである彼は、常にソロパートを獲得するというエースっぷり。

しかし、デビュー曲『UMP』ではたった1回だった。事件が起きた『Dreams come true』の次のシングル『Your Seed』以降、“JUMPと言えば山田涼介”と認識されるのも納得、なぜなら必ずソロパートがあるからだ。発売された22曲のA面のうち7曲が彼の出演作品である。

こちらが恥ずかしくなってしまうような甘いセリフ(「シャドー?」by 真夜中のシャドーボーイ、「I love you」by 瞳のスクリーンなど)から歌唱力が必要な難しいパートまでなんでも歌いこなす。

なんて言ったって“顔面のクオリティーが高いと歌唱力が低い”という定説をひっくり返したのが彼。

ファルセットに見られる技術力、正確さ、音域など文句なし。総合的な歌唱力は有岡大貴といい勝負だろう。

その中でも表現力がずば抜けている。

かっこいい低い声も、確実にキめる甘い声も素晴らしいが、なによりバラードでの山田涼介の表現力はJUMP内というよりも、事務所でも上位に食い込むほどだろう。

A面にバラードがないのが無念だが、泣きそうな切ない声で歌う彼のバラードは、聞いている人間の胸を締め付ける。

ずば抜けた表現力でJUMPに華を添える存在である。

【中島裕翔】

f:id:starainbow:20160222145600p:plain

初期からソロパートがある人のうちのひとり。

Jr時代のカリスマ的人気から考えると、当たり前だろう。

彼が主演を務めたドラマ「水球ヤンキース」の主題歌『明日へのYELL』では、彼のパートが目立った。

かわいい曲もかっこいい曲もなんでも似合ってしまう彼はまさにザ・アイドル。

歌唱力は少し劣るものの、ポテンシャルの高さでなんでも歌えてしまうのが彼のすごいところ。

また、歌詞の内容がすごく刺さってくるのも彼の声。真っ直ぐで混じりけのない声だからこそ、歌詞が心まで届く。

JUMPにとって欠かせないアクセントになっている。これからの努力によって歌唱力向上に期待したい。

【知念侑李】

f:id:starainbow:20160222145647p:plain

自分のドラマのタイアップがないのにこんなにもソロパートが多いのが彼だったりする。

Jr.時代から人気があり、常に周囲からかわいがられてきたおかげか、特別な理由がなくてもソロパートがもらえるのが彼なのだ。

特徴的なのが、山田涼介の主演ドラマのタイアップ曲での彼のソロパートはほとんど0に近いことだ。

また、かわいい曲での起用率が異常に高い。彼のかわいさはもはや事務所単位で周知の事実だということなのだろうか。

デビュー直後の声変わり前の高いかわいらしい声は、声変わりした今でも健在でやはり彼の声はかわいい。しかし、音程は正確で音域も案外広く、歌唱力が高い。

筋の通った声でJUMPの声に印象的なアクセントを加えている。

ーーーーー

研究してみて、当たり前だが「人気とソロパートの数は比例する」ということが改めて見えてきた。一番わかりやすいのが、伊野尾慧の事例である。

また、自身のドラマのタイアップでもソロパートは多くなる。しかし、そのドラマも人気がないと出演できないので、やはり人気が強く影響していると言える。

さらには、曲のポイントで起用される人はだいたい決まっている。

アイドルらしいキザなセリフは山田、有岡、中島。歌唱力が要求される重要なパートは、山田、薮、八乙女。ここで気づくだろう。そう、山田涼介はどちらもこなすことができるのだ。

11枚目のシングル『Ride with Me』の重要さにも注目すべきであろう。

初めて全員がソロパートをもらった楽曲である。伊野尾と岡本はこれが初めてのソロパートだった。そして、『RWM』以降ほとんどの楽曲で必ず全員にソロパートがある。この曲のコンセプト通り「新しい時代の幕開け」は内部から始まっていたのである。

歌い方はそれぞれイメージ通りの人とそうでない人に分けられる。

イメージ通りなのが、薮、高木、伊野尾、八乙女、中島、知念。イメージとは反対なのが、有岡、岡本、山田であった。

山田涼介がエースなのはパートわけではっきり示された。ソロパートの起用率が断トツで高いのが彼だ。しかし、ずば抜けているというわけではなくRap担当組(八乙女、有岡)や中島、知念とさほど、そこまで差がなかった。

今回分析してみたなかで一番興味深かったのが「やぶひかのニコイチ性」である。

八乙女は実質Rap担当だがRapを除けば、ほぼふたりは同じくらいのソロパートを歌っている。しかも、薮が歌えばそのあとは必ず八乙女であり、八乙女が歌えばそのあとは必ず薮のパートなのだ(c.f. Dreams come true、冒険ライダー、ありがとう~世界のどこにいても~、Come On A My House、キミアトラクション)。SUPER DELICATEでは主線パートを歌う山田、中島の後ろでコーラスを歌うふたりの姿が印象的だ。それほどまでにふたりは「二人でセット」というイメージが強いのだろう。

さらにふたりとも安定した歌唱力を誇っているので、この二人を軸にJUMPのユニゾンは完成されているといっても過言ではない。

潤滑剤としての高木、有岡。芯としての薮、八乙女。

多方面からアクセントを加える伊野尾、岡本、中島、知念。

そして華を添える山田。

このように非常にバランスがいい。

今回、伊野尾慧の功績をこの目で確かめるために始めた研究だでしたが、予想以上におもしろい結果が得られました。特に『RWM』で初のソロパートだという伊野尾、岡本には驚愕。昔の山田を全面に売り出す方向から、グループで売り出そうとする方向に確実に変わっています。個人的に格差をつけて売り出すことにまったく理解ができない考えなので、とてもうれしい傾向です。これからもっと売れて、いろんなジャンルの楽曲に挑戦してさらに表現の幅を広げていってほしいです。

(2015年11月30日 前ブログにて投稿(一部編集))